【中国笑話】クスッとくるジョーク集③「肉まんの逆襲」
肉まんの逆襲
肉まんと麵は、仲良しだった。
ある日、いざこざがあって、つまらないことで大喧嘩になった。
ところが、肉まんの方が弱すぎて、コテンパンにやられてしまった。
そこで、次の日、肉まんは、マントウと焼きパオズを引き連れて、
麵のところへ行って、白黒つけようとした。
その道中、カップ麵に出くわした。
肉まんたちは、有無を言わさず、ボカッと殴った。
カップ麵は、何が何だか分からない。
カップ麵:き、君たち、な、なんでボクを殴るの?
肉まん:やい、麵! パーマなんかかけて、ごまかせると思うなよ!
クスッと笑えなかった人は、↓↓↓ この先へどうぞ。
ジョークを解説するほど野暮な話はありませんが、
野暮覚悟で解説します。
「麵條」は、中華麺、うどんなど、麺類(ヌードル)の総称。
店頭では、乾麺か生麺で売られています。
形状は、たいてい、真っ直ぐです。
「泡麵」は、即席麺(インスタント・ヌードル)。
「泡」は、お湯に浸けるという意味。つまり、カップ麵や袋麺のことです。
形状は、たいてい、ちぢれています。
肉まんがカップ麵を見て、麵がパーマをかけて変装していると勘違いした、
というのが、この笑話のオチです。
ちなみに、饅頭(マントウ)は、餡や具の入っていない蒸しパン。
「水煎包」は、焼き包子(パオズ)。焼き小籠包と呼ぶこともあります。
実は、この話、台湾ではよく知られた笑話です。
台湾ドラマ「時をかける愛」(原題「想見你」)にも出てきます。
この台湾ドラマ、イチ押しです!
ドラマの「あらすじ+解説」の記事を投稿済です。
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