目的地ー現在地 vol.3
こんにちは!
「最近ご飯よりパン派なんじゃないかと急に思いだしたリード吉川
です。」
今年度からスタートさせようと奮闘している新しいラグビー教室!!
4月中の開催を目指していましたが、
5月開催に舵を切り
そこに向けて、走り続けています。
「こうしようかな?」と考えだして、2ヶ月があっという間に経ち、
「この3つで行くぞ!」「もう迷いなくこれに向かって準備するぞ!」ということに舵を切ったわけです。
#舵を切る時期が遅いことは突っ込まないで。
「もっと見て」という君のための
少人数教室 【LEAD+ 】女子ラグビー教室
中学生ラグビー教室
今日は、1つ1つなぜこの3つを始めることにしたのかの根拠をお話させて頂こうと思います。
1:「もっと見て」という君のための少人数教室 【LEAD+ 】
放課後ラグビー教室を初めて3年が経ち、
有難いことに2022年4月〜2023年3月31日の1年間は80名を超える子ども達にご参加頂けました。
本当に皆さんご参加ありがとうございます。
2年目から60名を超えて、
人数が増えることに驚き、何よりありがたさを感じながらも、、
「生徒1人と関わる率の低下」「1人の練習強度を上げたい」と感じる事が多くなった自分がいて、その気持ちと葛藤し続けていました。
「1人と関わる率の低下」について。
お話させて頂きたいと思います。
その日に一度も話さなかった。
一瞬しかプレーを見なかった。
表情がどうだっか分からなかった。
と感じる事があって、
これは、人数が増えて
リードも8名のコーチに来てもらって、その中で1日最大4名のコーチに指導の協力を頂いているので、
「任せる」という「信頼」してる関係性にしか発生できない事なので
そこはスポーツの現場には、ある事なのでやむ得ない点だということは重々承知なのですが。
後は、ラグビースクールで「Aチーム以下のチームにいる。や試合に出れない。」子達が小学生でもいるのが現状です。
私も学生の頃、補欠で監督から見てもらえないもどかしさや寂しさがありました。
練習もAチームと分けられて、指導者はつかず。
試合も見てもらえない。
あの時の寂しさの量はこれだけ大好きなラグビーをも「嫌いだ!」と自分に言い聞かせるほどでした。
小学生でも、同じような思いを持った子がいるかも知れない。
そんな子達があの時の自分のように「嫌い」と思わないように。
【見てもらえてる。教えてもらってる。上手くなってる!】
と思ってもらえるように。
これが、完全少人数教室LEAD +を開催する根拠です。
もっと「1人と関わる時間をもちたい。」
2:女子ラグビー教室
女子ラグビー教室を「やりたい」なと思った理由は2つの背景からなんです。
1:ドコモアカデミーでコーチをしてハイレベルなラガールとの出会い。
2:放課後ラグビー教室に参加してくれているラガールと一緒にやって。
です。
まず一つ目なのですが、ドコモアカデミーのコーチをこの3月まで2年間やらせていただきました。
ドコモ(ここからはドコモと略称)では、男子と一緒に女子も練習していたんです。
その女子達が本当にレベルが高かったんです!!
スキルは高いし、タックルも、なんとジャッカルまでも男子相手に決めまくっていたんですよね。
僕の中では、衝撃の連続で、衝撃というかもはや感動をしていました。
中学生になると、男子の体の成長が変化してくる時期にも関わらず、ドコモで一緒にやっていた女子メンバーたちのレベルの高さはすごかったんです。
※誤解しないでね、別に下に見てたとかはないです。
そして、ドコモのいいとこは、男子と女子がフラットな関係性でコーチも見ていて、生徒達も同様にフラットな関係性であるところがいいところだと感じています。
しかし、その中でもプレーの中での、特にコミュニケーションの部分では男子メンバーに遠慮してるなと感じるシーンがあったのは事実で、コーチ達でゲーム形式では女子を同じチーム固めたりなどしたこともありました。
これと同じようなことを2の
「放課後ラグビー教室に参加してくれているラガールと一緒にやって」
感じているわけです。
まとめると、ドコモの子達のように、あれだけレベルが高い子がいる女子ラグビーは可能性が山盛りで。
そんな女子が、「よりやりやすい環境」があれば、もっと可能性が輝きに変わって。
その輝きが、多くの人に広がったりもするかも知れないし。
そして、「ラグビーが好き。続けたい」といった、長く輝ける気持ちが湧き出て欲しいし。
女子がやりやすく、“輝き“を持て、“輝き“が広がり、
それで持って、長く輝き続けたいと思える女子ラグビープレーヤーを1人でも多く輩出したいんです。
そして、「ラグビーやって良かった。」って大人になってから言える女性を輩出したいんです。
そのために、女子だけでラグビーを堪能できる教室を作りたい。
そしたら、仲間もでき、憧れの存在もできるかも知れない。また、ラグビースキルはもちろん。将来誇れる人間としてのチカラも身につけられるかも知れない。
その可能性にワクワクして、僕なんかのチカラで1ミリでもいいから可能性を広げたいんです。
少々思いがてて、熱が高ぶってしまいましたが、冷静になってここから話を進めていきます。
3:中学生ラグビー教室。
に対しては、近年、学校の先生たちの仕事量は、働き方改革的なことが言われていながらも、増えているのかなと思ってます。
たまに、顧問の先生方とお話する機会があると、「忙しくて、平日に部活を見る時間が少なくなっている。」と伺ったりもします。
また、少子化から部員が減少していて部員数が、1、2名だったりして合同チームで試合に出場するチーム多くなってきているのが現状です。
こうしたことから、中学生にもチームの練習+αの環境で努力できる機会を作りたいなと思ったわけです。
また、今後も続くであろう少子化から部員数が少なく十分な練習ができない子達が、
自信を持てず、そのまま中学でラグビーを辞めてしまわないように、現状を前向きにできる環境を創りたいと思ったんです。
ラグビーというスポーツが、ジュニア期のうちからエリート(力がある子達)や、プロラグビーコーチのオルソ井上さんから以前伺った「早熟の選手ばかりだけが強化されてしますと、将来可能性のある晩熟の選手を見失ってしまうことになりかねない。」というお話からも
これから可能性がある中学生がラグビーを楽しいと感じて、今後も続けたい。という気持ちが生まれるような環境を創ることで、日本のラグビー界で
【競技を続ける子達】を増やせる「きっかけ=環境」を自分は創りたいと思ったんです。
中学生が全盛期。
そこからプレーヤーとしては全然のノーキャリア。
だけど、ラグビーを教えることは「誰よりも大好き」な僕ができる可能性を持って
これらをやりたいんです。
応援していただける方がいましたら、応援のほどよろしくお願い致します。
がんばるぞー!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?