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北陸応援旅を企画してみた

北陸割で話題沸騰、新幹線延伸でホットな北陸地方へ応援も兼ねていくことにしました。
といってもさっそく割引戦線からは脱落してしまったのですが。せっかく割引できるならと高級温泉旅館を探したけれど、全然予約取れない・・・


北陸新幹線に乗ることがそもそも目的

そもそもこの企画の起点は、「東京と大阪を往復する機会がある、だったら北陸をくっつけよう」という発想からスタートしています。

なぜそこに北陸が入るのか、というと、鉄道ファンには有名な、JRの「一筆書き乗車券」という、東京大阪の単純往復とほとんど変わらない料金で北陸経由でき、さらに途中下車ができる方法があるためです。

鉄道ファンにとっては夢のような切符です。
「一筆書き切符 買い方」などで検索してみるといろいろヒットします。イメージ図をお借りしてきました。延伸前の情報のようですが参考になります。もちろん時間は余分にかかりますが、金額としては金沢まわりでも単純往復と比較して数百円増えるだけなんですね。長距離になると割引になるという制度を利用しており、途中下車先は金沢以外にも変更できます。

引用 https://smartparty.jp/one-way-trip

移動手段はこれで行くとして、業務との調整で北陸まわりで途中下車ができる日程にしなければならないという制約があるのと、そもそも、どこで途中下車するのかがポイントですね。

金沢で城下町散策するのもいいけど何回も行ったし・・・
で、考えました。

切符の買い方解説ブログはこちらも


砺波平野といえばチューリップ💛

サイトより引用

時期的に砺波平野といえばチューリップ。サイトを見るだけで盛り上がります。学生の頃は「風車とチューリップ見るためにオランダに行きたい」等と無邪気に思っていたタイプなので興味はありますが、混んでそう・・・

花といえば、あさひ舟川「春の四重奏」というイベントもあるようです。こちらのほうが好みかも。

よさそう!

地理で習った「フォッサマグナ」を見るのってどうだろう

その他、せっかくなので、あまり混んでなさそうで、北陸新幹線が通るところで、今まで興味があるけれど行ったことがないところはどこかと考えてみました。

個人的に、地理(地形)や石に興味がありまして、
糸魚川で下車して、ヒスイ海岸でヒスイを探してみるというのはどうだろうと考えました。糸魚川は新潟!北陸っていうにはぎりぎりです。
調べると「フォッサマグナ」についてのミュージーアムもあるとのこと。フォッサマグナって単語を発するのは何十年ぶりだろうか・・・
発見したナウマン博士ってあのナウマンゾウ(の化石)を発見した方です。

フォッサマグナは「大きな溝」
日本列島の真ん中には、大地をつくる地層を知ると見えてくる「大きな溝」があります。ドイツ人地質学者のナウマン博士がこの「大きな溝」を発見し、フォッサマグナと名づけました。フォッサマグナとは、ラテン語で「大きな溝」を意味します。

https://fmm.geo-itoigawa.com/event-learning/fossamagna_japan-archipelago/

日頃は人が作った制度への準拠性だのガバナンスだの監査だの資産活用の効率性とかそんな話ばっかりしていますので、太古に創造された地層に思いを馳せるのは気分が変わっていいかもしれません。
糸魚川の山で生まれたヒスイが海岸に流されてくるなんていうのもロマンがあります。
おそらくフォッサマグナミュージアムが激混みすることはないだろうし。

(以前同じような旅行割引があり、熱海なら混んでないだろう、せっかくなのでいい旅館に泊まろう、と思ったら、同じ考え方をする方が殺到したという話を聞いているので楽観視はできませんが)

大糸線に乗るという野望もあるんですが・・・・

糸魚川といえば、鉄道ファンなら一度は乗りたい「大糸線」という路線があります。糸魚川から松本までの路線です。

上記サイトからお借りしました

東京から新宿経由で松本に行き、松本から糸魚川まで抜けることも可能ではあるんですが、3時間以上かかるうえに悪天候で止まることもあり得るので、松本から長野経由で北陸新幹線で糸魚川へ行く方が無難ではあります。
余裕があるときでないとなかなか実現しない野望の一つです。今回も多分パスですね・・・(そもそも北陸応援企画と関係ないし)

旅の企画は楽しい

監査法人にいた〇年間は、4月5月は繁忙期で旅行どころではありませんでした。せいぜい3月末に棚卸で地方に行ったときに桜を見るくらいでした。
季節の良い時期に旅行の企画ができるのは幸せなことですね。北陸応援のためにも、ささやかながら支援できればと思っています。

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