勘六縁

生きることは食べること。 自然からいただいた命をつなぐ食の尊さと、食卓の幸せを伝えたい…

勘六縁

生きることは食べること。 自然からいただいた命をつなぐ食の尊さと、食卓の幸せを伝えたい。勘六縁は、豊かな自然と民話が息づく岩手県遠野市小友町にて昔ながらの自然栽培(無肥料・無農薬・天日干し)で命を育むお米を育てています。品種は、遠野らしい3種、亀の尾・遠野4号・ササニシキです。

最近の記事

新鮮なメンバーとハウス作業。

こんにちは。 本日の担当は裕美(嫁)です。 今週もよろしくお願いします。 前回の里江さんブログにもあったように、娘が小学校へ入学しました。昨日が入学式で、今日は初めての登校。ランドセルに熊鈴を付けて、からんからんと音をさせながら行きました。里江さんご家族をはじめ、地域のひとたち、そして米主さんたちにも「おめでとう」をたくさんもらって、嬉しそうなはずかしそうな娘です。 さてさて。先日は陽佑氏にとって新しい一日となりました。 女性二人と陽佑氏でハウス作業。なんか新鮮だな、と

    • 雪の下からすいせん。

      こんにちは。 本日の担当は、里江です。 前回の裕美ちゃんのブログ春でしたね。いつもだともっと早く、エメラルドグリーンの川を見たり、ばっけ(ふきのとう)を発見していたように思います。今年はゆっくり春が来ていて私が小さかった頃の春を感じます。 そんなこんなで、私も春のお話です。 裕美ちゃんのブログにばっけがでてきましたが、私はすいせんのお話です。2月にはすいせんの芽が出ていて、今年は早くすいせんが咲くのかなと思っていたのですが、その後、雪が降りすいせんの所には、雪が積み上げ

      • 春の川とばっけ発見。

        こんにちは。 本日の担当は裕美(嫁)です。 今年度もどうぞよろしくお願いいたします☆ 前回の陽佑ブログにあったように、種がこの土地に馴染んできたというのをときどき感じています。モチモチとありましたが、寒冷地で種採りを続けると、モチモチになるという説があるのだそうです。さっぱりしているのにモチモチしている、モチモチしているのに後味すっきり。もち米のモチモチとはまた違った感覚です。感覚の話でごめんなさい。 さてさて。春は川が美しい。 先日の雨で、ごうごうと茶色の水が流

        • 2024年のお米作り、始まりました。

          こんにちは。陽佑です。大変ご無沙汰しております。 裕美氏の前回のブログにもありましたが、先日、経営指針発表会を行いました。亀のような速度で、少しずつ少しずつですが、経営理念やビジョンなど、勘六縁の考えをみんなで共有できるようになってきました。ただ、大切なことは、みんなが働きやすい環境を整えること、だと思っています。一人ではできないことも、みんなとならサクッとできる、このことへの感謝の気持ちを忘れずに、みんなが働きやすい環境づくりを大切にします。 今年は、幸か不幸か雪がほと

        新鮮なメンバーとハウス作業。

          みんなで経営指針発表会。

          こんにちは。 本日の担当は裕美(嫁)です。 ちょっと間があいてしまってごめんなさい。 ひな人形を雪の降る中飾りましたが、こちらの方も思いがけず雪です。 暖かい日や春雷の日、春一番かしらという暴風の日などありつつ、まだ冬のような気温や雪降り。そろそろ本格的に冬眠から覚めねばまずい。陽佑氏は、種の準備(脱ぼう)を始めたり、育苗土の砕土の準備を始めたり、動き出しています。4月に入ると一気に農作業モードになることでしょう。 さてさて、先日はみんなで経営指針発表会をしました。

          みんなで経営指針発表会。

          雪景色のひなまつり。

          こんにちは。 本日の担当は裕美(嫁)です。 前回の里江さんブログ、雪かきアスリートのリアルなところを知ることができましたね(笑)。雪かきもですし、雪道の運転もですし、岩手の冬は岩手県民の底力を見ます。先々を見通して、ゆっくり落ち着いて譲り合いの精神で。助け合うのが当たり前になっています。すごいなぁ。 さてさて、ここにきてまるで真冬の景色です。 日課の湧き水くみも、そりですいすい。 先日、会計の先生役として、いつもお世話になっているりさちゃんが来てくれました。経理のこと

          雪景色のひなまつり。

          雪かきから考えること。

          こんにちは。 本日の担当は、里江です。 よろしくお願いします。 前回の裕美ちゃんのブログ裸参りでしたね。わが家は母が裸参りの準備に出ておりました。菊池家の娘ちゃんも甘酒を配るお手伝いをしていたなんてすてきです。 私は家で留守番、写真は撮りに行きたいと思っていたのですが、猫が家に帰ってこず、出られず、やる気が出にくい私は諦めようと思っていましたが、陽佑さんが出るので写真は撮りたいと思い、家を出ることが出来ました。陽佑さんのおかげです。ありがとうございます。(猫は何とか大丈夫

          雪かきから考えること。

          「小友町裸参り」の魅力、再発見。

          こんにちは。 月曜日がやってきましたね。 本日の担当は裕美(嫁)です。 3月を目前にして、雪がのっこり。 さてさて、2月24日(土)の小友町裸参りを、写真とともに振り返ってまいりましょう。 暖冬暖冬と言っていたのに、裸参りに照準を合わせてきましたよ、冬の寒さ。道路に雪はなく、天気のよい夜でした。 厄年の男たちが多めだったので、交代で鈴をならすスタイルでした。スピードスケートのパシュートのように、前後ろを交代していきます。ついに陽佑氏が先頭に…! 小

          「小友町裸参り」の魅力、再発見。

          「へそぐ」と「小友町裸参り」と「お田植え」。

          こんにちは。裕美(嫁)です。 月曜日ですね! 今週もよろしくお願いします。 前回の里江さんブログ、愛しの「やる気の出ない」シリーズでした(笑)。手づくりのもの、自然なことというのが心身にしみついていて、小友育ちの人たちのポテンシャルには、いつもうらやましいような、憧れのような、そんな気持ちになります。 さてさて。本日はお約束していた「へそぐ」と「お田植え」についてです。 神棚に飾ってあるへそぐと共に。 へそぐというのは幣束のことです。父が亡くなってから2年間は私が作り

          「へそぐ」と「小友町裸参り」と「お田植え」。

          やる気のない娘、干し餅2024編。

          こんにちは。 本日の担当は、里江です。 お久しぶりのブログになります。きっと変な文になりますので温かい目で読んでいただけたらうれしいです。 さてさて、前回の裕美ちゃんのブログでは、映画について書いてありましたが…、私、見に行っていないのです。なぜ?という疑問がありますがそれは置いといておきます。なつかしく思うような声だったり、歓声がでるような、楽しい映画祭だったようです。次があるかはわからないですが、母と一緒に見れたらなと思います。あらためて小友の好きな所をたくさん感じられ

          やる気のない娘、干し餅2024編。

          僕の稲作は未来に向かって進む! 観てくださった方々、ありがとうございました。

          こんにちは。 本日の担当は裕美(嫁)です。 月曜日ですね。今週もよろしくお願いします。 前回の陽佑ブログにあったように、シカとの距離がおかしなことになっています。目撃すること自体は減った気がするのですが、気配をすごく近くに感じます。全然こわそうにしていなくて、街中を闊歩していることも。シカも世代交代して、人と動物の見えない線というのを忘れちゃったのかしらとも思う。さぁどうする?です。 さて、2月3日(土)は「僕の稲作は未来に向かって進む!」の上映に来てくださった皆さま、あ

          僕の稲作は未来に向かって進む! 観てくださった方々、ありがとうございました。

          ワナ免許取得から2年。シカやイノシシ対策を、どうしていくか。

          こんにちは。陽佑です。 前回の裕美ブログ、確かに、たくさんの方に支えられてきたのだなあと、振り返ることができました。改めて、感謝の気持ちをもって日々を過ごしたいです。 そして、若いと言われてきた私たちも、今年で40歳。立派な中年です。若さで大目に見て頂けることもたくさんあったかと思いますが、3月で40歳になりますので、そろそろ、そこへの甘えをなくしていきたいと思います。 ワナの狩猟免許をとってから、2年が経ちました。この間に、遠野市内全体としては、令和4年度はシカの捕獲

          ワナ免許取得から2年。シカやイノシシ対策を、どうしていくか。

          ここにいてくれるだけでいい。

          こんにちは。 本日の担当は、裕美(嫁)です。 今週もよろしくお願いします。 前回の陽佑ブログを読んで、うーんさまざまな失敗をしてきたなと、懐かしく、ほろ苦く思いました。最初の5年くらいは私も外で作業することが多かったので、さぁどうする!?という瞬間は山ほどありました。 その時の選択が正解だったか、まちがいだったかは秋の収穫時にわかるのですが、それをふまえてまた来年、そのまた来年という積み重ねだったなと思い出します。秋田・大潟村の師匠はじめ、お世話になってきた先輩たちに、あ

          ここにいてくれるだけでいい。

          今年の作付計画(どの品種を、どの田んぼで作るか)を考える。適地適作を大切に。

          こんにちは。陽佑です。 先日の裕美ブログ、干し柿が載っていました。父の大学の同級生から頂く柿で作る干し柿、本当に美味しいのです。 いつから干すのか、いつまで干すのか、そのときの気温は?、そんなポイントを見極めることで、干し柿のでき方が変わってくるのではと、毎年研究中です。外側は、一般的な干し柿の食感を残しつつ、中側はトロッとしているのが今回の干し柿で、理想的な仕上がりです。今年は暖かかったので、短い期間で干し柿になったことが、このような結果になったのではと、予想しています

          今年の作付計画(どの品種を、どの田んぼで作るか)を考える。適地適作を大切に。

          この冬の干し柿事情。

          こんにちは。月曜日ですね! 裕美(嫁)です。 前回の陽佑ブログにあったように、勘六縁の数年が映画になりました。撮ってくださった方々に感謝です。新聞みたよ、2/3行けそうだよなど、声を掛けてくださってありがとうございます。 小友の美しい風景や、ばっちゃんたちの姿や技を残してもらえて、ほっとしています。父やおなかにいた息子の映像もあって、それもまたありがたく。 2月3日土曜日、岩手芸術祭映像フェスティバルの一環で、盛岡市のもりおか町家物語館にて上映されます。時間は、14時頃

          この冬の干し柿事情。

          勘六縁の数年が、映画になりました。2月3日、盛岡で上映されます。

          こんにちは。陽佑です。 私からも、今年も宜しくお願いします。 裕美氏の前回のブログにもあったように、ここ最近の冬で気になっていることのひとつは、クログワイの種が凍るかどうか、です。 条件は、マイナス7℃以下になること。そして、そのためには、寒くなる日には田んぼの土に雪がつもっていないこと。土に雪が被ってしまうと、布団のような役割をしてしまいます。土の表面が凍ったとしても、数センチ掘ると凍っていない、ということになってしまいます。 今年は、雪も少なかったので、もしかすると

          勘六縁の数年が、映画になりました。2月3日、盛岡で上映されます。