きみはA3!を知っているか？

kanrodrop

2024年4月30日 19:32

⋆͛📢⋆ エーステ冬組単独公演が現時点でまだ終わってないので、
そちらの公演については終わってから追記します。(24.05.01)

タイトルでなんか偉そうに言っちゃってるけどごめんな。

A3!とは何かをこちらのサイトをまず見てほしい。

『イケメン役者育成ゲーム』

|´-`){まぁーた新しいゲーム出たか…どれどれ…) とリリース当初の自分は思ってました。
だけど、よく見てみると…
『役者育成』。

え？？？(2度見)
(⊙д⊙) (こ、これは…今までのゲームとはまた違うのでは…？)
そう確信してやり始めました。

あっという間に、のめり込み…
2.5次元舞台化。

こちらの舞台に関しては映画にもなりました。
アニメ、そしてコミックスにも。

知ってほしいというか叫びたいことを書き留めていこう。

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🖊 年齢も職業もバラバラ。でもそれぞれ悩みながら生きている。

冒頭の公式サイトのキャラクター紹介にもある通り、
🌸春組
🌻夏組
🍁秋組
❄️冬組
それぞれ年齢も職業もバラバラの青年たちが劇団の寮で
暮らしている。演劇を始めた理由もバラバラ。
演劇が好きで始めたメンバーもいるけど、そうじゃないメンバーも。公演前に様々なトラブルもあるのは、現実の舞台もそうだよなぁと。そして、彼ら自身が抱えているトラウマや進路、長年の悩みと向き合いながら『作品(ここだと劇中劇になる)』を作り上げていくにつれて一致団結していく。

原作のゲームでは描かれなかったキャラの心情を
舞台では更に丁寧に描いていく。
それは台詞であったり、演出(音響や照明など)で表現される。

🖊演劇のあるあるがこれでもかってくらい詰まっている

育成ゲームというのは、各キャラの悩みというものが描かれるのがほとんどだと思う。
A3!ももれなくそうだ。先述にも書いた通り。
そして演劇のあるあるがこれでもかってくらい詰まりに詰まっている。
🚩何故この劇団で演劇をするのか？
🚩本番でミスをして舞台を立つのが怖くなる
🚩アドリブのやり取りで我慢できずに笑いそうになる
🚩薄っぺらい演技だと言われてしまう
🚩自分と重ね合わせすぎて、気持ちが飛び越えてしまう

などなど…。
演劇好きだと『あ、あ、あ…！！！(身悶える)』になること間違いないです😂

🖊公演を重ねる毎にどんどん磨かれていく

(設定上の)借金まみれで演劇素人が多い劇団が、
公演を重ねる毎に演技は勿論のこと、作品の演出もどんどん磨かれていきパワーアップしているのである。

初演の春＆夏組公演。(ゲネプロ)
今こうやって観てみると…宝塚を意識していたのだろうか？

ここから、セットの場面転換や
劇中劇の演出及び場面転換がどんどんパワーアップしていく。
その過程を見る楽しさもある。
見る度に『あ、そういう場面転換があるか！』と唸る時も。

それがこちらの公演だ。

秋組第3回公演『流れ者銀二』。(ゲネプロ第2回第3回公演)
(上記動画については是非 1:13頃から見てほしい)

なんと、いわゆる【任侠物】を舞台化したのである。
2.5次元舞台で任侠物…！！！！(⊙д⊙)
原作ゲーム組としては、この第3回公演本当にやるのか？？
と思ったら…ほんとうにやった…。
私が鳥肌が立ったのは3つ。

① 花札柄の襖(パーテーション)を移動＆回転させることで
人の出入りや場面転換を行なう。

② 主演の古市左京演じる流れ者銀二の100人切り殺陣。
これは是非観て欲しい…。

そして
③ 雄三さんへの台詞
この秋組公演の前に、鹿島雄三役の滝口幸広さんがお亡くなりになりました。稽古がどこまで行われていたのかは分かりませんが、
本番当日、田口さん演じる支配人が『雄三さんなら帰りました…』というセリフに多くの監督(エーステでは観客の皆をそう呼ぶ)が涙しました。

🖊観客の私たちも巻き込む

先述で『エーステでは観客の皆をそう呼ぶ』と書きました。
そう私達は『MANKAIカンパニー』の監督なのです。
実はA3!は…恋愛ゲームではありません。
(一部のキャラは、恋愛感情を持ってるキャラがいますが🙃)
ゲームではもちろんキャラクターからの呼びかけがありますが、
それは舞台エーステでも監督との会話が発生するのです。

『え？会話なんてするの？』🤔
ご心配なく。監督のリアクション(反応)については、照明の切り替えと音で表現をしているのです。
ですが、舞台というのは常に瞬間瞬間の観客の反応がより舞台との化学反応が起こるものです。キャストの方やシーンによってはその時の監督の反応を拾い上げる時もあります。

まとまりがないですねぇ( ´﹀` )
えぇ、分かってます。自分が1番分かってます( ´﹀` )