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「受容・共感・自己一致」の真実を知りたくて。

キャリアコンサルタントに限らず、対人支援の学習をする上で欠かせないロジャーズさん。
ロジャーズさんが言う「来談者中心療法」や「受容共感自己一致」がどんなものなのか?
本当はどんなことをロジャーズさんは思い描いて論文に書いたのか?
が知りたくて、キャリコンの受験勉強の時から少しずつ本を読んでいました。

というのは、受験勉強で触れるロジャーズさんの「受容共感自己一致」が自分の中で消化不良だったからです。
「自己一致が一番大事」とロジャーズさんが言っていた、ということは知っていましたが、深く勉強をすることが出来ず。
「自己一致??ってどんな感覚のことを言うの??」
と、ずっとわからないままでした。
それでは対人支援に関わる人として良くない、と本能的に(?)思った私は、昨年末と今年初めに傾聴1日講座を受講しました。
そこで傾聴についてもう少し深く学びました。
それをもとに、キャリコン試験に向けたロープレをしていました。
ロジャーズさんの本も買い、読みながら少しずつ理解を深めました。

ようやく「自己一致は多分このことを指すんだな」と実感できたのは、今年2月くらいでした。
試験合格後は傾聴サポーター養成講座を受講し、また傾聴を学び直しています。
明日も講座があります。明日講座を受け終えると修了証がもらえて、傾聴サポーターの資格も得られます。
この資格を得た後も、勿論傾聴の練習や、時には学び直しをしながらロジャーズさんが言っていた本当の「受容共感自己一致」を深く知っていきたいなと思います。
昨日、新たにロジャーズさんの本「静かなる革命」を楽天でポチりました。

お値段高いけど仕方ない、読みたいんだ私は。

ロジャーズさんの論文が色々載っているらしく、ロジャーズさんが言っている「受容共感自己一致」は何なのか?を知ることが出来るなぁ、と思いました。
なんでロジャーズさんを知りたいのか?傾聴について知りたいのか?と言われると、「人やカウンセリングの真髄に迫るように感じるから」という感じです。

私の傾聴のイメージが、「相談者の心の海の底に一緒に潜っていく」感じなんですよね。
ダイビングで例えるなら、おそらく深海まで潜るのかな。

純粋にロジャーズさんや傾聴に興味があるからというのもありますが、ロジャーズさんは私の中の立ち位置ではカウンセリングの師匠のような、導いてくれるような存在になりつつあります。
「推し」とはまた違う次元の存在の方です。
だからこそ、ロジャーズさんが言っていた言葉をもっと知りたい。どんなことを伝えたかったのかを知りたいのです。

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