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さようなら、20代。

気づけばまた一年、時が流れていました。

私ごとですが、本日12月24日、30歳の誕生日を迎えました。

20代最後の年は衝撃的な出来事からはじまりましたが、気持ちを入れ替えて一層活発に活動ができましたし、たくさんの素敵な出会いもありました。
お世話になった皆さま、応援してくださった皆さま、本当にありがとうございます!

誕生日は毎年、その年を振り返る日としていますたが、今年は30の節目ということで、一年の振り返りとともに、20代もざっくり振り返っていきます。

激動の一年。

……という言葉を毎年のように言っているように思います。
でも、この一年もまた激動の一年でした。

プライベートでは稀に見る衝撃の失恋、引っ越し、甥の誕生、母の入院。
仕事などの活動では、『たぶん杉沢村』地方上映、Leminoオリジナルドラマへの出演、4年ぶりの舞台出演、自社でははじめての決算、新規の継続案件が5件、単発多数。
素敵なモノコトとの出会いにあふれた一年でした。

▼稀に見る衝撃の失恋

※1.5万字で経験の記録を書き留めています。お時間ある時にぜひ。

▼Leminoオリジナルドラマ
『さらば、銃よ 警視庁特別銃装班』百瀬花蓮役

▼東京タンバリン『みひつのこい』

▼制作したクラファンページ

・挑戦をし続けると、熱量は増幅していくこと。
・人にはキャパシティがあるから、不要なものを断捨離すると途端に新しいものを受け取れるようになること。
・自己開示がコミュニケーションの鍵。

この3つがこの一年の大きな学びの柱になったように思います。
一昨年独立してからは、自ら動き続けることで可能性が広がっていくのを実感する日々でしたが、新たなものを取り入れる余白をつくることも大切なフェーズに入ってきました。
余白の作り方には、自身のスキルアップor自社チーム体制の強化によりキャパシティを増やす事、不要なものを思い切って手放す事の2つの方法があります。
今年は後者の動きのインパクトが少し大きく、来年には少しずつ前者、とくにチーム体制の強化も考えていきたいな、と考えております。

プライベートにおいては、これまで関わる相手と実直に向き合う、という点に注力していたところがありましたが、失敗を経て、「自分を大切にした上で」という前提条件を大切にしていきたいと思います。

激動というかもはや混沌の20代

成人してからの10年。
振り返るにはあまりに長く、濃い期間です。
人生においても重要であろう20代のこの期間、どんな時を過ごしてきたかをざっと振り返ります。

20〜22歳
はじめてカフェイベントを企画。

癒しをコンセプトとした空間企画。朗読と演奏とお茶を楽しめるカフェイベントをここから3年連続開催。
20歳の時、プライベートでは、家を出る。

プロデュース業に興味を持つ。
演技をメインに学ぶ傍らで公演プロデュースやラジオ番組企画制作の授業を履修。社会と芝居を結ぶ企画を考えることに興味を抱く。
21歳あたりで、バイトではイタリアの某バイクアパレルブランドで鬼のように働きはじめる(楽しい)

卒論でお化け屋敷と向き合う
舞台外での演技者の可能性を探るべく、お化け屋敷における演者の必要性とその理由をテーマに卒論制作。お化け屋敷も企画。

22〜26歳
面白い出版社に就職。ワーカホリック誕生

新卒選考でカレーをスパイスから作らされたぶっ飛んだ(きっといい意味)会社に就職。
趣味雑誌の広告営業、イベント企画運営、編集業務、グッズ制作など仕事を全部楽しむ。

朗読劇公演に出演。

26〜27歳
マーケティングとPRの楽しさを知る
マーケティングコンサル・PRの会社に転職。両方の案件に携わる。
やはり私は素敵なモノコトを広めるために情報を集めて仮説を立ててああでもないこうでもないと企画を立てて実行するまで全力投球で寄り添っていくことが好きである、ということを実感する。

映像演技を学び始める。
一人芝居を始める。

27歳
会社員卒業

舞台関連の仕事が決まったのをきっかけに会社員を卒業。辞めた翌日から仕事が絶えない日々が続く。がむしゃらに、でも実直に、楽しく仕事に向き合ってきたことがつながったように思う。

28歳
会社設立

とてもとてもありがたいことにお仕事も増えてきたためチーム体制で動かねばと思い、ほぼ勢いで、設立。

そして、29歳でした。

学生→会社員→二社目→独立→法人設立、とぎゅーっと詰め込んだ10年間でした。
たくさんの出会いもありましたし、自分が人生においてどんなことを軸に活動していきたいかも確立されていきました。

10代が土壌作りとすると、20代は土台・基礎作り、そして外側の枠を作る10年だったように思います。

30のテーマは、"つなぐ"

これまでもたくさんの素敵な人、モノコトに出会ってきました。そして、これからも積極的に出会いの機会を作っていく予定です。

そんな中でよく考えることが、複数の異なるモノのかけ合わせが新たな可能性をつくる、ということ。

心底素敵と思える人と人、モノとモノ、人とモノを繋ぐハブとなる。

新たな一年ではここに注力していきたいと思います。

30歳の松井花音もどうぞよろしくお願いします!

2023.12.24
松井花音

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