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国際女性デーに先駆けて、みんなでフェミニズムに関する本を読みました。

以前、こちらのnoteにもエントリーさせていただいたイベント「#れんげ読書会 第一回」を3月6日(日)に無事に開催することが出来ました!

当日参加してくださった方、このイベントを聞いて気になるよ!と連絡してくれた方、そして開催に際してサポートしてくださった温かい友人たちに心から感謝しています。

何もかもが初めての試み。「よし、やろう!」と一人で決めたものの、無事に終えることが出来たのは本当にまわりのおかげ。中でも参加者の皆さんが素敵な時間作りをしてくれたことが大きいです。本当にありがとうございました。

まずは入口に立つ、ということ

今回の読書会で課題図書としたのが、『キュロテ・ドゥ 世界を変えた15人のスゴい女たち』

タイトル通り、同書では15人の女性が紹介されています。コミック形式、キュートでおしゃれなイラストの効果もあり、サクサク読み進めることができる気がしたので、この本を選びました。

読書会では、実際にそれぞれが印象に残った人物を1名挙げてもらい、その理由を話してもらいました。同書で問題視されていたことが日本ではどうなんだろう、現代ではどうなんだろう、といった、皆のそのままの疑問も話したり。本の性質もあり、皆が入口に立つきっかけとなった気がします。

疑問やモヤモヤは日々キリがなく溢れていますが、実際、それに目を向けずに生きていくことも不可能ではありません。

それでも、読書会に集まってくれた皆さんが、この本を通じて、女性のこと、未来のことを考えた時間が、本当に温かかった。それと同時に、もっといろんなことを勉強したい、本も読みたい!という声も届き、主催した私がたくさんのパワーをもらいました。またこのような場があったら参加したいという声もいただき、感無量です……!

3月8日の国際女性デーに力を借りて開催した今回のイベントでしたが、こうやって思考する時間が一人一人少しずつでも増えていけば、必ず何かが変わると勇気をいただきました。

「心がやわらぐ」時間に

今回の読書会、試行錯誤ではありましたが、やってよかった!と心の底から思っています。

もちろん反省点もありますが、定期的にこのような場を作ることが出来たら、「#れんげ読書会」と名づけたように、クローズドで、本音で話せる、心がやわらぐ時間を広げていけるのではないかな、とも。

次回開催は未定ですが、また機会を作ります。そしてその時には、また一緒に、そして今回はタイミングが合わなかったという人も、みんなで本を読みましょう〜!

3月8日は国際女性デー

そして、3月8日は国際女性デー。今日という日まで勇敢に生き、道を切り開いてきた偉大な女性たちに心からの尊敬と感謝を。

イベント・広告など、日本でも年々この日を取り上げる媒体が増えてきたように思います。個人的には、この日をお祝いしよう!という段階に日本はまだ辿り着いていないのではないか、と思ったりもしますが、この日をきっかけにフェミニズムに触れ、より女性としての日々を逞しく進める未来づくりができたらと思っています。一歩ずつでも。前進できるように。

それでは、また!
読書会のご報告までに。

福山香温

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