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【秋田晴】酒蔵ツアーもオンライン。今のご時世だしね。

会社でも酒好きがバレているので酒に関するイベント情報なんかを共有してくれる人が多いのですが、上司も「酒蔵見学のイベントあるみたいよ~」と教えてくれたので参加しました。


今回参加したのは秋田酒造株式会社さんの酒蔵ツアー。大学の先輩がこの酒造で蔵人されているという事実を初めて知りました。不覚…!そしてこのご時世、オンラインでの実施ですよ。すごい。

当日は蔵人の先輩がzoomで酒蔵から中継して下さいました。ガチの酒蔵見学は初めてやったので、画面越しでも、酒は作っていなくても臨場感ありました。


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蔵元さんのある新屋地区の説明。要約すると「水がうまい」

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普段はこの暖簾の先は蔵人さんしか入れない空間です。
秋田酒造株式会社の前身である國萬歳酒造時代の名残が残る粋な暖簾。

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ここが、お酒を醸す作業場の一部…!当然のようにこの時は作業してなかったので閑散としてますが、お酒を醸すときは蔵人さんがここでフル稼働で動いているわけです。

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確かこれは使ってないけど、もともと井戸やったもの。水はあるらしい。
でかい。

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なんと普段はぜっったいに蔵人以外入れない製麹室も見れることに!
ちなみに蔵人さんは4人しかいないそうで、日本酒を醸すシーズンは昼夜問わずお仕事されることもあるんだとか。美味しい日本酒を作って下さるその頑張りに酒好きとして頭が上がりません。

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真ん中にあるこれは大きなテーブル。蒸した米をここで一面に広げて麹造りをするのです。蒸した米をここまで運ぶだけで大変そう。

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この麹蓋というものに、米を入れて「米入った麹蓋」「空の麹蓋」「米の入った麹蓋」「空の麹蓋」…というように重ねて温度管理をします。温度が上がりすぎても下がりすぎてもダメなので、温度管理は気の抜けない作業だそう。麹を作る方法の1つとして、めっちゃ手間がかかる手法なのです。どの方法が良い悪いとかではないです。ただ、この方法は本当大変なことが想像に難くないので、やっぱ頭上がりません…

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タンクも見せて頂きました。ちなみにこれ小さいタンク。


いやー唎酒師取ったのに、酒の醸し方の行程めちゃくちゃ忘れてました、はっはっは。資格は取っただけだとやっぱダメですね。理解して使えないと意味ねぇって思いました。名前だけ唎酒師になっている…テキストパラパラしながら説明聞いてました(シュン


蔵元さんのおススメ3品!

(気を取り直して)オススメのご紹介です!蔵元さんのコメントも掲載させて頂きます。

1.純米大吟醸 酔楽天 別誂え
「マスカットを思わせる香りと、優しく消えていく甘さや旨味が特徴です。2種類の酒米で仕込むことで上品な味わいと奥深い旨味が共存するバランスが実現しています。」
2.純米吟醸 A Purple Label
「甘く爽やかな香りがほのかに感じられ、口に入るとリンゴ酸由来のジューシーな酸味と豊かな甘みが感じられます。」
※リンク先はアキモト酒店様の本商品紹介のブログ記事です
3.純米酒 よーいとナ
「ふくよかで広がりのある旨味と、その旨味をほどよく支える酸味が特徴的です。飲みごたえがありながら、酸味が後味のキレを演出しています。」

蔵元さんから購入の場合は、基本電話注文ですが、気になる方は是非!
秋田酒造株式会社:018-828-2080(5月中は水土日祝はお休みだそうです)
※在庫状況などは直接蔵元さんにお問合せ下さい~


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秋田酒造さんの外観。趣があります。いつか実際に行きたいな。

参考リンク

秋田酒造株式会社
秋田酒造さんの歴史
秋田酒造さんFacebook


2020年5月30日(土)14:00~、オンライン酒蔵ツアー2回目やるらしいので是非参加してみてくださいませー!こちら

※画像はzoomで画面キャプチャをさせて頂きました
(多少zoom感が残るようにトリミングしています)
※画像の使用については秋田酒造さんに許可を頂きました

「スキ」のリアクションだけでも大変ありがたく思っております。