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誰かを想う感情

最近気づいたことがあります。

私の母は、私の話を聞きたがります。

それで、私が面白い人に出会ったとか、面白いプロジェクトをやらせてもらっただとか、刺激的な場所にいるだとか、そういう話をすると、すごく嬉しそうにするのです。

私が何かにワクワクして刺激されてるとき、母はほんとうに嬉しそうにする気がするというか。


こういう感情って、相手を本当に想っている時に生まれると、ふと思ったのです。
愛にはいろんな形があると思うけど、こういう感情も、愛の一つなんだなぁと。


たしかに私も、自分の家族、彼や自分の親友が、生き生きと話している姿をみると本当に嬉しいし、そういう話をもっと聞きたい、となる。自分にとってもすごく刺激的だし、バカみたいな取り留めのない話も大好きだけど、目標とか、信念だとか、ささいな価値観の変化だとか、そういう話を聞くのもすごく好きです。


私達親子は友達みたいに近いと言われるけど、けどやっぱり私は時々自分の野心や胸の内を話すとなると、すこし恥ずかしかったり。


とはいえ時々私が大なり小なりの夢や目標をはなすとき、とても母は嬉しいのだと、実家に帰って昔より話す機会も増えて改めて思いました。
そして私も、50になっても「もっとこうなりたい、こうしたい」と夢を語る母を見ると嬉しくなります。


誰かを想ったり、愛するのは、その人の生き生きとした姿を純粋に喜べることが、その一つなんだろうな、とふと思ったのです。


そんな私と母にも、10年先の小さくて大きな目標もあるので、お互い35.60歳になったとき、どうなっているか楽しみだな、と、そして実現に向かって頑張ろう、と密かに私の大きな野心がまたうごめいているのでした。

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