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2022年に遊んだゲームの記録

今年読んだ本の話はあちこちでしてるけど、ゲームの話は意外としていないので今年遊んだゲームをまとめます。古いゲームも多いです。

真・女神転生V

2021年末から2022年の最初まで遊んだゲーム。クリアまで40時間程度。
メガテンは、過去に『DEEP STRANGE JOURNEY』のみプレイ済み(そしてⅢのリマスターをずっと積んでいる)。
とにかくマップが見にくくてかなり苦戦した。高低差がある広いマップに最後まで慣れず、ずっと迷子になっていた印象。真っ赤なマップもあった。目に悪いよ。おまけにシナリオにもそこまでハマれず、終始ぽやっとプレイしてしまったな……。
悪魔のキャラデザはやはり大好き。あと、ジョカ(CV:竹達彩奈)は最高でした。

Pokémon LEGENDS アルセウス

50時間くらいプレイ。真EDまでは回収できていない。
とにかく、こういうポケモンがやりたかったんだよ!!になりました。シナリオは片付いていない部分もある気がするし、半分くらい夢小説だし、『正史』ではないのではないかと個人的には思っています。これは任天堂の二次創作。きっとそう、ウン。じゃないと救われない人がいますね?
とにかくポケモンを捕まえるのが楽しかった。でかいポケモンがいるのも本当に良かった。でかいポケモンだけのパーティーを組んで愉悦だった。それに、ウォロという男に出会えたのでかけがえのないゲームになりました。
ラスボス戦の熱さはポケモン屈指なのでは。かっこよすぎた。

Detroit: Become Human

多分クリアまで20時間くらい。
近未来のデトロイトを舞台に、アンドロイドが命を持つのかどうかということを何度も問いかけてくるオープンシナリオアドベンチャー。
名作だというのは知っていたけど、本当にすごかった。この「オープンシナリオ」というのが凄まじくて、何かを選ばされている感覚もないのに、気が付くと確かに何かを選び、代わりに何かを切り捨てている。
本当に面白かったし、何度も震える瞬間があった。わたしが辿った結末は、かなり「最悪」に近い部類で(QTEの下手さのせいで人がたくさん死にました)、クリア後かなり落ち込んだ。その生々しさ、儘ならなさがとても良かったな。自分の物語もとても面白かったと思ってはいるものの、やっぱり「ハッピーエンド」も知りたくて、プレイ後に色々な人の実況動画を観ました。人の物語を観る楽しさが、他のゲームよりも大きかったな。その体験も含めて、とても大好きなゲームになりました。
あと、このゲームをプレイした人の大多数と同じく、コナーとハンクの関係性に尊みを覚えています。愛しいです。

逆転裁判123 成歩堂セレクション

今年プレイしたのは『逆転裁判 1』の第4話から、『逆転裁判 3』の最後まで。クリアまで45時間くらい。
正直、最初は舐めてたのだがめちゃくちゃ面白かった。ゲームとしてもミステリとしても最高だった。『逆転裁判 1』はさほど難易度が高くなかったのだが、2以降(正確には『蘇る逆転』以降)では普通に頭を悩ませることが何度もあった。全話の中で特に好きなのは、やはり『蘇る逆転』。また、『逆転裁判 3』全体の完成度も高い。面白い連作短編集を読んだあとのような満足感がある。
一番好きなキャラは天杉希華さんです。狩魔冥ちゃんも好きです。
4以降のタイトルは今のところSwitchで遊べないのでプレイ予定なし。『大逆転裁判1&2』はすでに購入してあるので、2023年中には遊びたい。

春ゆきてレトロチカ

クリアまで20時間くらい。本格ミステリゲームと聞いたら遊ばないわけにはいかなかった。
問題編となるドラマを観ながら手がかりを集め、推理パートでその手がかりと仮説を組み合わせて真実を導き出すといった内容。
実写で進むゲームというのが新鮮で楽しかったのだが、この「推理パート」の操作性が本当に難ありで残念。テンポが悪い。画面が見にくい。このあたりはわたしがクリアした後のアップデートで少しは改善されているかも。
ただ、ストーリーは抜群に面白かった。ちょっと泣けた。『巡情エレジー』の雰囲気がとても良かった。大好きな本格ミステリをゲームでやるというのも非常にワクワクしたし、続編を期待したい。
余談だけど、ゲストとして登場している梶裕貴が一人だけ尋常ではなく滑舌が良くてちょっと面白かった。

BUSTAFELLOWS

所謂乙女ゲーム。全ED回収まで35時間くらい。
突然「なんか乙女ゲームやりた~い」という気持ちになり遊んだもの。そもそも乙女ゲームというものを遊ぶのがはじめてだったので、他の作品と比較してどうかいうのは分からないのだが、シナリオが面白かった。時間が遡る能力を持つ主人公が、その力を駆使して仲間たちと一緒に犯罪を防ぐみたいな話。そもそもわたしは時間遡行系の話がメチャ大好物なので……それきっかけでこのゲームを選んだというのもあります。
最終的に全キャラ好きになったのだが、殺し屋のシュウ(CV:細谷佳正)は特に良かったですね……あと攻略キャラじゃないけどサウリ先生(CV:杉田智和)も好きでした。
あとシリアス声の吉野裕行の良さにも気付けた(日頃一番よく聞く吉野裕行はプレゼントマイク)。

UNDERTALE

2つのルートクリアまで20時間くらい。
名作だというのは勿論知っていたけど「本当か~~~?」と思いながら遊んでみた。名作だった。
この良さは中々言葉にし難く(あちこちで散々語られているだろうし)、さらに言えばあまり言葉にしないほうが良いのだろうとも思う。ありもしない郷愁に胸が掻き立てられ、その世界で生きるものたちへの愛しさに溢れるゲームだった。
UNDERTALEには分岐があって、それが前述の「ルート」なのだが、こういうものは意識せず、何も考えずにプレイしたほうが良いと思う。
そして音楽がメチャ良で、クリア後にすぐサントラを買いました。最近のポケモンにも楽曲を提供しているよね、トビー・フォックス。剣盾、SVのBGMも本当に好きだったな。

アイドルマネージャー

15時間程度プレイ。クリアしていない。
シビアなアイドル事務所の経営ゲームで、283プロダクションのプロデューサーをしている身としては遊んでおきたいなという思いでプレイ。アイマスの世界よりも相当シビアで、グループ内ですぐにいじめが起きるし、付き合い出すし、破局して険悪になるし、SNSで炎上するし……という具合だったのだが、これが面白かった。
ただ、どうにもSwitchで遊ぶべきUIではない。元々Steamで配信していたものをSwitchに移植したらしいのだが、移植するならもうちょっと最適化してほしかった……遊ぶ楽しさより操作性への苛立ちが勝って、途中でやめてしまった。
『Petrichor』のみんな、ごめんね(そういうグループを作って遊んでいた)(ユニット名とか曲名とか好きに決められるのは本当に良かった)。

ゼノブレイド3

クリアまで80時間程度。
ゼノブレイドは『Definitive Edition』(無印のリメイク)のみプレイ済み。個人的には無印よりも好きでした。
そもそも、10年の寿命のすべてを戦に費やすことを義務付けられているという設定からしてすごい。寿命が10年て!! 地獄をやるな!! そして本編では、その敵同士である二つの国家の六人の若者(というのはわたしの主観、本当は10歳で死ぬので別に若くない人もいる)が出会うのである。
バトルシステムは複雑でごちゃごちゃしているが、個人的にはこれがめちゃくちゃ面白かった。終盤はバトルに飽きてしまった無印よりもずっと楽しめた。
そして何よりもキャラクターとシナリオ。正直シナリオに関しては「むむ? つまり??」な部分もなくはなかったが、それでもラストは床を叩いて嗚咽するほど泣かされた。かわいい女の子もたくさん登場するけど、このゲームで一番かわいいのはタイオンです。

ダンガンロンパ 希望の学園と絶望の高校生

クリアまで15時間くらい。
2023春に出る『超探偵事件簿 レインコード』が面白そうだったので、その前に遊んでみた。
キャラクターはみんな割と好きだったが、好きになるたびにみんなすぐ死んで悲しかった。あと、学級裁判パートがどうにも性にあわなかった(リズムゲー苦手)。それと、アニメは視聴済みなのでシナリオは知っているはずだったが、わたしの記憶の中で死んだひとが最後まで生き残ったので驚いた。記憶を捏造している。
他のゲームと比べるのもどうかと思うが、ミステリとしての難易度は逆裁のほうが上のように感じた。ゲームとしても逆裁のほうが好み。ただ、2と3も積んでいるのでいつかやるとは思う。

NieR:Automata The End of YoRHa Edition

Aエンド、Bエンドのみクリア。20時間くらいプレイ。PS4版クリア済み。
NieRのイベントに参加する予定があったので、気軽に遊べるSwitch版を購入。このゲームに関してはいまさら特に言うことはないのだが……まだやっていなくて遊べる環境にある人はやってください……音楽もシナリオも最高なので……改めて遊んでみても最高でした。わたしは2Bを愛しています。
ただ、これはゲームとしての良さであって、Switch版の良さではないかなと思う。わたしが20時間くらい遊んだ中で2回程度進行不可バグに見舞われて泣く泣くリセットしたので、もし環境があるならPS4(もしくはSteam)版をおすすめする。手軽に遊べる良さはあるけど、オートセーブがないというゲーム性上、Switchで遊ぶのは怖いなと思った。
それでも最高のゲームであることは間違いないのでやってください。

ポケットモンスター バイオレット

クリアまで75時間くらい。
これも面白かった~夢中になった。どれくらい夢中になったかというと、31歳にして初めてポケモン図鑑を完成したくらいです。
他のゲームであれば看過できないバグがあったり、痒いところに手が届かない部分も多く、ゲームとしての完成度は高いとは言えないのだが、ポケモンを遊ぶ上では最高だったと思う。ポケモン好きだったらみんな好きでしょ、こんなん。
とにかくたくさんポケモンが出てきて嬉しかった。みんな可愛かった。でもこのゲームで一番可愛い生き物がなにか知っていますか? そう、ペパーです。
つまり、シナリオが良かった。アルセウスあたりから(剣盾も怪しいが)、任天堂あるいは株ポケは色々な性癖を狙い撃ちしようとしてきていて(インテレオンのかっこいいポーズ)、こんなん子どもトラウマになるわみたいな展開も多いのだが、大人のお姉さんたるわたしとしては全部大好物なわけです。
わたしは図鑑をすべて完成させたので、あとはあたたかい風がそよぐ見晴らしの良い丘の上でシートを広げて、ペパーとぐちゃぐちゃのサンドウィッチを食べて過ごします。
次のポケモンあるいはDLCに期待することとしては、ジムリーダー & 四天王ともっと交流できるようにして! 制服着せ替えられるようにして! カメラの画角とかズームとか変えられるようにして! です。よろしくお願いします。


2022年に遊んだゲームは以上です。ポケモンをクリアしたあとは『HEAVY RAIN 心の軋むとき』と『天穂のサクナヒメ』を並行して遊んでいます。おそらく年内のクリアはできないと思うので、ここで一旦まとめました。
来年は『ファイアーエムブレム エンゲージ』、『ホグワーツレガシー』、『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』を遊ぶことはもう決まっているので楽しみです……。

来年はPS5買えるといいナ!!!

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