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2023年6月のうだうだ

あれこれ

更新が遅くなったのは、6月の記憶がほとんどないからだ。多分……ティアキンをずっとやっていた。ティアキンをやっていないときは、ブレワイとティアキンのことを考えていた。
ツイッターでもしょっちゅうブレワイのことを呟いているので、興味がないお友だち各位は「うるせ~~~しつけ~~~」と思っているかもしれないが、許してほしい。好きなものを通してしか、話ができない。

とはいえこれだけゲームに現を抜かすことができているのは、ひとえに仕事が落ち着いているからだ。個人的にはとっても良いことなのだが、その理由があまりよろしくない。敏腕ワンマン上司の退職が決まり、仕事を生み出す人がいなくなったからだ。正直かなりビビっているが、仕事が好きなわけではないし、やらなくていいのなら心からやりたくないので、有り難くこの休息を享受している。会社の業績も良くないらしいが、あまり興味がないので、お金が正しく貰えるうちは会社に居座ろうと決めている。

享楽的な人生を送っていきたい。好きなことだけして、頑張らないで生きていたい。

読んだ本と漫画のこと

  • 走馬灯交差点 / 西澤 保彦

  • 大雑把かつあやふやな怪盗の予告状: 警察庁特殊例外事案専従捜査課事件ファイル / 倉知 淳

  • 星くずの殺人 / 桃野 雑派

  • 点と線  / 松本 清張 ★ミステリ部課題図書

  • そして誰かいなくなった / 夏樹 静子

  • 彼女はひとり闇の中 / 天祢 涼

  • 11文字の檻: 青崎有吾短編集成 / 青崎 有吾

  • わたしの結び目 / 真下 みこと

  • 彼女が死んだ夜 / 西澤 保彦 ★再読

  • うたかたモザイク / 一穂 ミチ

ティアキンばかりやっていたような気がするが、本もそれなりに読んでいた。ほぼミステリ。

  • ワンピース(1~23巻)★再読

  • 姫様"拷問"の時間です(全話)★再読

漫画は少なめ……と言いつつ、ワンピの無料開放でアラバスタ編まで一気に読んでしまった。ワンピ、無料開放してくれるたびに律儀に読んでいるので、通算だとめちゃくちゃ再読していることになる。でもアラバスタを読むのはとても久しぶりだったな。やっぱり面白い。クロコダイルが大好きだ。格好良すぎる。ああいう男になりたい。

食べたパフェのこと

srecette

33rd sous-bois

sous-bois、下層植物。シダ類とか苔とか、そういう鬱蒼とした森の低いところに生える植物のことだと思っている。緑は蓬。あわせる食材はパッションフルーツ……と聞いていたが、実際はもっと印象的なパーツがいくつも入っている。ちょっと土くさい、熱帯雨林のイメージ。
とにかくトップの表現が好きすぎた……。トップだけなら過去一かもしれない。そろそろ期間も終わるので、もう具体的な話をしてもいいのかな。トップのジェラートは確かに蓬で、ソースはパッションフルーツなのだけど、その周りを囲んでるクリーム、小豆だったんです……。小豆!びっくりしたよ。そして中には水羊羹?みたいなツルツルしたものが隠されていて、ちょっと和の仕上がりだなと感じた。ただ、グラスの中身は熱帯雨林。濡れた土とぐずぐずに熟れた果物の芳香。かなり熟れた(おそらくあえてそういうものを選んでいるものと思う)いちごがね、いたんです……。
今作でsrecetteのパフェをいただくのは10作目でした。嬉しい。何のパフェであろうと絶対に食べに行く!と決めているのはsrecetteだけなので、この先もずっと食べていけたらいいな。

山の上ホテル コーヒーパーラー ヒルトップ

夏のパフェ 白桃

家の事情で急遽平日に会社を抜け出さなくてはいけなくなったので、どうせならと思ってパフェを食べに行きました。本当は平日しかやっていないAzotoというお店に行こうと思っていたのだけど、自分の愚かさのせいでラストオーダーに間に合わず、仕方なく近隣のこちらに。
トップにどどんと飴細工の桃。砕くと中には桃のソルベ。桃のソルベは確かに美味しかったのだけど、グラスの中の表現はかなり安直だし、飴細工は全部奥歯に詰まるし……正直なところリピートはないですし、人にもお勧めしにくい。美味しいパフェなら他にも色々ありますので……。というわけで珍しくマイナスな感想のパフェでした。こういうこともあるね。

Typica

桃とスパイスのパフェ

メニューを見た瞬間、絶対食べたいやつ!!!となって、初日に伺いました。めちゃくちゃ並んだのですが、結果的に今年一かもしれん……と思うほど最高なパフェだった。
見た目は正直地味だし、華やかさもないのだけど、一つずつの構成の妥当性がすごい。計算し尽くされたパフェだと思う。ピーナッツバターのアイスなんてものを食べるのも初めてなのだが、それがラスクと合わさるなんて、こんなん笑ってしまいますよ。やってくれたな!
ひと目見た瞬間にビビビと来るものがあったのはわたしだけではなかったようで、その後色々な人たちがこのパフェを食しており、かなり話題になっているようだ。今では平日でも並ぶらしい。大変良いパフェだったので宜なるかなである。良いものは評価されてくれ。

食べた美味しいもの

インスタ再開して自炊料理はそちらにまとめているので……

パスタ

配偶者のお誕生日に行ったお店。彼が普段よく観ているYouTubeチャンネルのシェフの方のお店らしい。パスタが旨い。
基本的に配偶者がメシの主導権を握っているので、何を食べるか、どの店に行くかは配偶者が決める。というわけで、このお店も配偶者が自分で予約している。このシステム、交際しているときからなので特に何も思っていないのだが、人に言うと驚かれる。誕生日に自分の店の予約を!?みたいな。そうです。

ハンバーガー

でけえハンバーガー食いてえ~になったので。ファストフードではないハンバーガー、美味しいのだが食べるのに非常に体力がいる。口の周りがめちゃくちゃに汚れる。ので、ここぞというときにだけ食べる。
このお店、怪しい雑居ビルの地下にあって不安だったのだが、本当に美味しかった。世界各国のビールと美味しく食べられるハンバーガーを!というコンセプトらしいので、ちゃんとビールも飲んだ。

ラーメン

配偶者の思い出の店らしい。いつかはわたしに食べてほしいと思っていたらしい。そんな嬉しいこと言われたら食べちゃいますよね(この前に焼肉を食べていてもう満腹であった)。
素朴な見た目、素朴なスープ。なのだが、麺の歯ごたえがなんだか不思議。モチン!という感じ。飲みの後に食べたくなるタイプのラーメンでした。

7月に向けたあれこれ

7月に向けた……と言いつつ、すでに半月近く経過している。そしてこれまでの半月の記憶はあまりない。怖い。

カレンダーを見ると、自分ひとりの予定、お友だちとの予定、配偶者との予定がバランスよく入っていて、かなり充実しているように見える。幼少期の記憶と結びついているのか、夏に精神の状態が揺らぐことが多いので、こうやって常に誰かと繋がり続ける状態を作れるのは、案外良いのかもしれない。ちなみにこの「幼少期の記憶」というのはノストラダムスの大予言のことだ。今では笑い話になっているが、当時のわたしはかなり切実に怯えていた。あの夏、何をしても死の影を感じており、実際に一回死んだような気すらしている。あの夏をそういう気持ちで過ごした元子ども、案外多いのではないだろうか。わたしは今でも、冷たいフローリングと頬の隙間に流れた涙の熱を覚えている。

仕事は引き続き落ち着いているし、精神も凪いでいるので、このまま夏を乗り切りたい。夏で想起されるイメージは好きなのだが、夏はやはり好きではない。というか暑すぎる。アホタレ。

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