第４８１話 日本からカリフォルニアに戻りました。現在のニッポンを拝見させていただいた実感....ゴージャスなカリフォルニアが一宮（千葉）にありました....ってな情報を忘れないうちに書いておきます。バブルな一宮の巻
「日本に到着が4/10でしたタイミング良く桜のシーズンでキアヌくんも初のサクラに大興奮でした。」
今回の来日目的は、東京・千駄ヶ谷の「Ron Herman（ロンハーマン）」で開催されたシャープアイ・サーフボードの“C1-CARBON”コレクションの発表でした。
4月12日（金）17:00～20:00 ローンチイベント
4月13日（土）～14日（日）13:00～17:00
4月19日（金）～21日（日）13:00～17:00
こんな感じの日程で開催させていただきました。
イベントは大盛況で、私が持ち込んだ最新の「C1-CARBON」は全て完売しました。最新テクノロジーを採用したサーフボードということもあり、多くの来場者から素晴らしい意見を聞くことができました。この反響を受け、今後の日本でのC1-CARBONの販売戦略を検討していきます。この最高級サーフボードは価格が30万円以上となっていますが、その価値を理解するお客様には特に好評でした。
「Ron Herman（ロンハーマン）」の影響で、千駄ヶ谷エリアは現在、セレブ（富裕層）が集まるトレンドエリアとなっています。ショップの前の通りでは、フェラーリ、マクラーレン、ベントレーなどの超高級車が行き交い、Ron Herman（ロンハーマン）のお客様はメルセデスのGクラスで来店し、サーフボードを購入するような方々です。
日本でのサーファーのスタイルもここ数年で大きく変わったことが感じられました。私たち「シャープアイ・サーフボード・ジャパン」のオフィス兼ウェアハウスのある千葉県一宮では、週末に都内に住む若い家族などが利用するビーチハウス（別荘）が急増しています。下記の写真の物件は千葉の柏というエリアのオタクですが、「カリフォルニア工務店」さんが手掛けるこんな感じのビーチハウスが一宮周辺に次から次へと建てられています。
一宮では、若いファミリー層の方々による建設ラッシュが起きています。話によると、すでに海の近くでは土地の販売が品薄状態になっているそうです。週末にはファミリーが集まり、サーフィンを楽しんだり、広い庭でバーベキューを楽しんだりするニュー・ファミリースタイルが、この一宮で人気を集めています。そのため土地の価格も高騰しているようです。
カリフォルニア風の雰囲気を演出するためのパームツリーの販売業者も大忙しのようですね。以前私が通った時の一宮とはまったく異なる世界観や空気感に、時折驚くことがあります。
一宮周辺でゆとりある生活を楽しんでいるファミリーは、一般的には富裕層の方々が多い傾向があります。ただし、都内よりも土地や物件が比較的安価であることも、この地域での人気を支える要因の一つと言えます。一宮のカリフォルニアスタイルは確かに魅力的で、普段は都内のRon Herman（ロンハーマン）のカフェで仕事やミーティングをしたり、サーフボードを購入したりして、週末はファミリーとビーチハウスで過ごすというライフスタイルが広まっています。素晴らしいですね！
また、一宮エリアには小洒落たカフェやレストランが急増しています。今回、私が一番気に入ったレストランは『築地バラクーダ』さんです！マグロ尽くしのランチに感動しました。新鮮な魚を使った贅沢なランチは、カリフォルニアでは絶対に味わえないクオリティーです。価格も手頃で驚きました！
↑ここからチェックしてみてください！サーフィン後の最高のランチがあなたを待っています（笑）
一宮の駅前にある「名糖食堂」のラーメンは絶品です！メニューは少ないですが、選ぶのに迷います（笑）。シンプルなラーメン？最強のチャーシュー麺？つけ麺？また、今回はまだ季節ではありませんでしたが、夏限定の冷やし中華もあります！この冷やし中華は世界一です！こんなに美味しいラーメンが一宮にあるなんて、感動ですね！
だから東京で混んでて並ぶラーメン屋さんてなんとなく興味が湧かなくなってきてます。（もともと並んでまでしてラーメンは食べていませんが…笑）駅前ってところが最高です。改札からとほ１０秒ってな感じっすね。名糖食堂最高最強
続いて↓ココは昔っからあるレストランなんですが「SEA SONG（シーソング）」
私たちが千葉に通っていた3５年以上前ころにココのオーナーがログハウスを自ら建設していました。どれくらいの時間がかかるのか疑問に思いながら、手間暇と力を使い完成させたそうです。今でも立派に健在なそのログハウスは、「シーソング」という立派なレストランです。ここでは何を食べても美味しいのですが、特に私がこの旅の途中に2回行って2回とも「魚介のトマトソース」パスタを注文しました。近くの海で獲れた新鮮なシーフードを使ったパスタは、カリフォルニアではなかなか味わえない味です。最高
あと、おすすめのレストランは、一宮から車で約15分の距離にある、東金の片貝にある『まるに』食堂です。その昔、片貝でサーフィンが流行り始めたのは35年ほど前でした。当時は、今のような防波壁のようなものもなく、夏の海の家としてビーチに建てられた『まるに』食堂でした。
ここからチェック↓
こんなゴージャスなシーフードがたっぷり食べられるなんて、信じられないくらいの「まるに」食堂。焼き蛤からサザエの壺焼きまで、そして「なめろう」に刺身と魚介類満載のメニューが最高です。こんな贅沢は、絶対に東京ではなかなか味わえないですよね。やっぱり千葉のビーチライフは最高かもしれませんね。
そのほかにもまだまだ紹介したいレストランがたくさんあります。行ったことのない未開の食堂や、大原の朝市なども、次回は絶対に行きたいと思います。また今月末に日本に行くことを考えると、今からワクワクしますね。
こんな素晴らしい日本のビーチライフは、本当に捨てたものではありませんね。それどころか、世の中が変わったのかもしれませんね。昔、私が千葉に通っていた頃は高速道路もなく、海沿いにはコンビニもなかった時代でした。それを考えると、今は都会と海沿い、どちらが住みやすいかを考えると、やっぱり千葉のビーチライフがいいのかもしれませんね。
今回過ごした千葉一宮の１日の私のある日のルーティーン
１）都内での仕事の日のルーティーンは、朝6時に起床し、ハウスでコーヒーを入れてからヨガを行います。コーヒーを飲みながら、近くの焼きたてパン屋で買ったペストリーをかじりながら波のチェックをします。その後、7時頃から入水して軽く1時間ほどサーフィンを楽しんだ後、シャワーを浴びて11時頃に一宮駅から東京行きの電車に乗ります。特急や快速ならば1時間程度で東京に到着し、社内ではポケットWi-Fiを使いながらメールチェックにyahooニュースやサーフィンの大会を観ながら移動します。今の時代は、1時間の移動も楽勝で、あっという間に東京駅に到着します。そこから徒歩で銀座（約8分）に向かい、ランチは「銀座アスター」でアスター麺を食べ、コージーコナーで季節のパフェを楽しんだ後、お世話になっているSONYのメインオフィスにて打ち合わせを行います。打ち合わせの後は、原宿から徒歩で景色や今の流行（ファッション）を観察しながら千駄ヶ谷の「Ron Herman（ロンハーマン）」でポップアップ・ショーを楽しむ予定です。ショーの後は都内でみんなで食事をして、後輩の車に乗って一宮まで送ってもらい、就寝する予定です。
２）仕事がない日は、朝6時に起床し、自宅でコーヒーを入れた後、ヨガをします。コーヒーを飲みながら、近くの焼き立てパン屋でペストリーを買って喰いながら、波の様子をチェックします。だいたい7時頃から海に入り、軽く２時間ほどサーフィンを楽しんでいます（このルーティンは毎日同じです）。ランチは友人たちとワイワイガヤガヤ楽しく喰って…..天気の良い日はバーベキューもします。午後3時頃からは一宮近郊の温泉に行んです（笑）。たいていの温泉は日帰りコースで1,000円です。これがまた快適で、アメリカには大浴場がないため、足を伸ばして入る露天風呂は格別です！
こんなにたくさんの日帰り温泉が楽しめるのは素晴らしいですね。まだ行きたい温泉もたくさんあります……次回の千葉が本当に楽しみです。この季節は暑すぎず寒すぎず、ビーチライフを満喫できる最高の季節です。実は、本物のカリフォルニアよりも、千葉でのカリフォルニアスタイルライフの方が豪華で、安くて美味しく、楽しくて安全な感じがします。
ってことを感じた今回の日本滞在です。また今月末から行くことも検討中です。円安のこのタイミングを利用してアメリカでお金を使うより今は日本で使ったほうがいいのかも。
カリフォルニアは今、外食や買い物は控えめって状況です。この状態がいつまで続くのか、どうなっていくのかが心配です。それに比べて、千葉のビーチフロント・ライフスタイルは……最高かもしれません。
また明日！
つと
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？