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自分との仲直り

広島市のあちらこちらで
中国茶の会をひらくようになり
一年が過ぎました。

あっという間の一年。

私はよく「できるか、できないか」ばかりが
頭の中にあって

「やるか、死ぬか」と人生で二度目ぐらいに思った。

一度目は「月夜の祈り」の世界観にふれて
歩き巫女の美雨と“結い”を交わすとなったとき。
(契りの盃交わすのと同じアレ)


いまに至るまでの私といえば

自分が大嫌いで、呪ってすらいた気がします。
嫌なことはぜんぶ、周りのせいにしてたから
周りは敵ばかりでした。

色のない、ずいぶんと殺伐とした
世界にいたなぁと思う。

戦いの世界。


美雨に出会って
月夜の祈りの世界に触れてからは

それまで身につけていた「武器」を
下ろしていくような魂の作業。

それは怖くて、怖くて仕方なかった。。

戦いの世界に生きてきたから
死んでしまう!と思って
自分から逃げてしまっていた時期もありました。


逃げてたその頃も、いま現在も
どちらも同じ私だから
昔はダメだったなとか思ったとき
悲しくなってくる。

前は,もっと自虐が酷かったし
ダメで当然だって思ってた。

それが、悲しく感じるようになって
少しずつ自分と
仲直り出来てきたのかなぁ?と思うと
お腹の真ん中あたりから
ほんわり温かくて気持ちいい。


言葉はないけれど
こうやって、自分と会話をしてみている。

頭のなかの妄想かも、と感じたら
お腹の底のほうへ戻ってみている。

少しずつ少しずつ
自分のこじれた見方に気づいたら
いつでも真っ直ぐそのままを
見れる自分でいようと思う。




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