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【プレイリスト】私が最近7月に聴いている曲

※昨年書いた下書きが残ってたのでそのまま放出します、途中すぎ。

文章を書くのが久しぶりすぎる。勿論書くことが全く無かった訳ではなく、浴びるようにライブには行っていたんですけど自分で作るものの方やら作業やらに追われて筆を取れずにいました。え、別に待ってないって?大丈夫です、存じ上げおりますゆえ。趣味なので。今月も懲りることなくプレイリスト7月編について独りで孤独に語っていきます。誰かにとって、降り注ぐ日差しを凌ぐ糧になりますよう。

1.KEYTALK / YURAMEKI SUMMER

恒例、KEYTALKから1曲。「YURAMEKI SUMMER」を。お祭りバンドやら夏バンドやらと呼び声高い彼ら。それを証明するかのように数多く発表されてきた夏の曲。その中から1曲選ぶのは骨が折れすぎて複雑骨折ですが、とにかくこの猛暑をどうにかしたい今の気分でこの曲を。
きっと、滴る汗やまとわりつくような熱気さえ楽しさに変えて、夏を盛り上げてくれるはず。電子音とホイッスル、Ya~Ya~Ya~という掛け声から始まり、速攻で気分は最高夏気分。続くAメロは義勝さんの気だるげな高速ラップとAh~(Hoo!)という合いの手で、夏のライブ会場はどんどん熱気の渦に包まれていく。Bメロから巨匠の歌声も加わり、曲はどんどん加速。全員が全員暴れ倒すようなカオス感がたまらないんだよな...。サビでもさらにコールアンドレスポンスの嵐、嵐、嵐。会場が盛り上がれば盛り上がるほどその熱量と一体感が最高に気持ちよくて、気持ちが高まる。コールアンドレスポンスはやっぱりある意味ライブの醍醐味だし、熱量をぶつけ合ってライブの温度が高まっていくのが好き。コロナ禍でこれが出来ないのが辛すぎる。ちなみにこの曲、気持ちよすぎるギターソロそっちのけでビールソロもあるのでそれも見どころです。あと!特に好きなのがラスト。一通りバンバン夏の高揚感でノリノリのサウンド、童貞感丸出しの歌詞だったのに最後の最後で"だけど僕はいつも追いつけなくて"とか、"またいつか夏が来るまでSayonara"とか夏を惜しむように切なくなって夏終わらせちゃうところが最高に好きなセンス。詰まっているなと思います。好きポイントは"夜が明けたらヘコむような妄想終わらしてえ"、"じわり滲む胸元に潮風の香り"、"またいつか夏が来るまでSayonara"です。

2.SUNNY CAR WASH / キルミー

2曲目はサニカから「キルミー」を。お盆に帰省する時の電車で聴きたい。軽快なスネアとひねくれながらもシンプルで真っ直ぐな歌詞が青春をくすぐって心地よいな〜!"隠し事なんてしないで"という歌詞から始まるのも気を許せるような友達がいる若者らしさを感じる歌詞だなと思うし、どこかのインタビューで読んだけど「実はメンバーが知らないうちに彼女できてたのに教えてくれなかった!」みたいな裏話があるらしい。エピソードが若くて瑞々しくてこそばゆい感じが愛しい。サウンドは確かに熱いんだけど、暑苦しくなくておひさまの光みたいに元気をくれる。それでもサビでは"キルミー ベイベー 殺してくれ 溢れるほどの愛で溺れさせてくれ"という乾きにも似たものがあるのが刺さるな。それと尺度が異なる"故郷には緑を"のアンバランスさが好き。MVラストの洗車シーンがたまらなく好きで夏らしくて選びました。私も夏にホース持って気の置けない友人と騒ぎ倒したいなと心に願い締めます。好きポイントは、"頭の良すぎるアイツらはほっておこう 俺たちの圧勝な訳で こんなことを歌うバンドを見て冷めた顔で頷いたりしてるんだろうね"です。

サンクラにある前身バンド?かアダムさんがかつてやっていたバンドであるsugarの「角砂糖が溶けるまで」も大好きなので、あわせて絶対に聞いて下さい

3.おいしくるメロンパン / 砂と少女

3曲目、恒例おいしくるから「砂と少女」。おいしくるから1曲の夏曲を選ぶなんて高等技術すぎて困る。水色が似合う、夏が似合う、爽やかなバンドだからこそ夏を彩る代表曲は数多くある訳で...。「look at the sea」やら「シュガーサーフ」やら「色水」やら七夕にちなんで「憧憬」もいいかなと思ったのですが、私の趣味をゴリ押す形でこの曲、「砂と少女」を聴いてください。この曲は1st EP『thirsty』に収録されています。正直私のおいしくるランキングTOP10に悠々とランクインするくらい好きなのです。刺さるのが6/8のジグっぽいリズムと間奏の変拍子、イントロ笛やアコーディオンぽい音色のケルト音楽感....。好きすぎる。ケルト音楽独特の懐かしさだったり冒険心を煽られる感じ、RPGゲームのはじまりの街を思わせるようなノスタルジックな感じが大好きの民なので心臓ど真ん中に刺さりました、ありがとう。それに加えてサビの歌詞。公式では歌詞カードにも明記されておらず、分かるのはナカシマさんによる造語であるということ。それがケルト語圏や北欧の言語文化を感じさせるようで好きです、誰か解読してください。サンクラにデモ(?)か元案の「砂と少女」があるのでそちらも聴いてみてほしい。好きポイントは、"星を数えて羅針の指す街へ"、"うねる砂丘 突風にのってライカ ラピスラズリの谷超えて"です。

4.SQUARE ENIX MUSIC & 岡部啓一 / カイネ/逃避

4曲目は、PS4ゲーム『NieR Gestalt / Replicant』のオリジナルサウンドトラックから「カイネ/逃避」を。夏、とか関係なく単純に私が最近某🐮さんによる『NieR Replicant』のゲーム実況を見て、好きすぎてボロ泣きしたので選びました。カイネ、好きすぎるだろ...。どうやら私は、イメカラブルーの白髪ツンデレ美形が好きらしい。これは私の人生22年の統計で証明されています。「NieR Replicant」簡単なあらすじとしては、ある1人の少年が唯一肉親の妹を救うために魔物と戦い、世界と戦うお話なんだけどもゲームタイトルについた広告フレーズが "一人のために、全てを滅ぼす" なんだよね。いわゆる鬱ゲーと言われているらしく、それでも各人が持つ愛することの重さ、愛ゆえの憎しみ、命と感情と自分と他人の在り方が深く描かれていて好き。曲もシンプルに繊細なピアノフレーズが美しく切ない曲。しとしとと歩くように流れる中で強い意志と共にサビで開花し音が広がっていく様がただひたすらに美しい。弱さと強さを併せ持つ清廉な川のような曲。歌詞は、ゲール語をベースに作られている造語らしい。解釈は各々に委ねられているもののある解釈サイトを拝見したところ、ゲーム内ヒロインで主人公と一緒に戦士として戦い続けた「カイネ」という女性の想いや生き様を綴っているという。としても、絶対にストーリーを知ってから聞いた方が染み渡るので悪しからず。私も自分でプレイするためにPS5戦争に乗り込みました。待ってろ、プレステ。造語なので好きポイントは控えます、強いて言うならその全て。

5.NOMELON NOLEMON / rem swimming

5曲目に選んだのは、NOMELON NOLEMONの1st Album『POP』から「rem swimming」。ノーメロからの楽曲選んだことあったっけ?と思っていたら先月6月のでも選んでましたね、無意識。連続です、許せ、サスケ。この曲の魅力はなんと言っても語感の良さが堪らない韻とツインボーカル。私に対する好きの詰め合わせですね、ありがとうございます。ツミキ楽曲からずっと感じていた語彙力、言葉の選び方のセンスは相も変わらず、そこを人間の魅力たっぷりで歌いきるみきまりあちゃんの歌声。そして、ついにツミキさん本人の歌声も聴けるという。2番Aメロです、よく耳を澄ませてください。耳掃除してない人は、それをしてからの方が多分100倍くらい聞こえが良くなります。怠るな。8bitチックなコロコロしたビートも、ノイズエフェクトもレトロ漂うMVも全てがマッチしている。レム睡眠とswimmingの掛け算と言葉遊びが至る所に隠されてるのもお洒落すぎる。好きポイントは、"上がりたくないわ プールサイド"、"水中に夢中にチューニング 狂い放し注意"です。

6.笹川真生 / やわらかな

6曲目は、笹川真生から「やわらかな」。今まで名前を知っていることはあれども全く触れられずにいたのですが、サンクラでふと流れてきたのを機にサブスクインストールしました。こと曲との出会いに関しては、サンクラが強いなと本当に思う。自分の趣味嗜好そんなものは全く飛び越えて、360°至る所から心を琴線を刺しに来るので大好きです。

ここで事切れていました・・・
次の季節までグッバイ・・・

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