8月26日の相場回顧

今日の相場まとめ
・米国の様子見相場の中での物色動向
・日本では動きなし(ポジションの調整程度)
・銀行株と金利の関係


・米国の様子見相場の中での物色動向
昨日は金利が少し上がりましたね。その動きを受けて金融関連が上がりました。また原油の動きもあってエネルギーセクターがパフォーマンス上位に位置していました。長期でみると下落トレンドの中ですが、ここ1週間は上昇していたのでつられて動いたという形だと思います。

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・日本では動きなし(ポジションの調整程度)

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日本はほぼ動きのない相場でしたが、売買代金はぎりぎり2兆円いきましたね。昨日はディフェンシブ系のセクターが上位にくるかと思いましたが、そうした動きは見られませんでした。動きがない中で特別売り込まれたり、買われすぎたり(最近上がっていた、下がっていた)セクターに調整の資金が入ったという形だと思います。明日もなかなか入りづらい状況だと思いますが、物色で短期の銘柄群は動きが激しくなるかもしれません。


今日の一言インプット
金利と銀行株の関係
金利が上がると銀行株は上がりやすくなります。銀行をイメージするとわかりやすいかもしれませんが、世の中の貸し出し金利(10年金利をベースにすることが多い)が上がると銀行の手数料も上がるから、と覚えておけばよいと思います。
ただし、日本は金利が上がらないので(米国は低金利といえどここ数年で3%近くまで上昇するなど動きはありますが)銀行株が金利要因でめだった動きをすることは少ないように思います。米国の銀行株は金利と合わせて動きを見てみると面白いかもしれません。



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