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質問力を上げる方法⑰   【セクション4】Win-Winゲーム

おはようございます!!


今回の「Win-Winゲーム」ですが
今回あらためて思ったのですが
これほど大事な事で
難しいことはないなぁと考えさせられました♪


ゆっくりと読んでみて下さいね♪
では、今日もよろしくお願いします♪



【セクション4】Win-Winゲーム

Win-Winの関係性

• これまで解説した要素を使うことで、リーディングをヒットさせることは可能で、多くの場合は成功します。
しかし、100%の成功保証はありません。
時にはクライアントからの完全な否定に合うこともあり得ます。
• その場合、コールドリーダーは慌てることなく、これから示すやり方を使って機器を脱出し、何事もなかったかのように先に進むことができるのです。
• コールドリーダーとクライアントの双方が、Win-Win(双方をうまく収める)になるための重要なテクニックです。



1:固執・当惑・引き伸ばし

「固執・当惑・引き伸ばし」は、一番使われる対処法で、クライアントからのどんな否定に対してもある程度対処が可能です。
この対処法は3つのステップを踏みながら、進めていきます。
①最初に提示したリーディングにこだわり、少なくとも部分的同意を得ようとする
②当惑したふりをし、食い違いの原因の一端を相手側にも共有するよう求める
③食い違いを放置し、クライアントが後で一致点を発見することに望みを託す
(例)
「ヒロシという名前が思い浮かんできました。この名前があなたにとって意味があるのはなぜですか?」
「いえ、そんな名前の人は知りません」
クライアントからの否定的な反応が返ってきたら、ここから①~③のステップで対処を進めていきます。


• ①「それは確かですか?」
• 「はい、知りません」
• 「それは”絶対確実”なことですか?」
• 「う~ん、、、本当に誰だか分からないです」
• 「その名前か、それに近い名前の人はまったく誰も知らない、一度も知り合ったことがない、それは確かだと仰るんですね?」
• ここで一部の人は必死に記憶をたどって探そうと協力してくれるはずです。
• ②「う~ん、まあ良いでしょう。
私もあなたと同じで良く分からないのです。
私はやはりヒロシという名前を感じています。
あなたに思い当たるところはないにしても、私が感じている通りのことしか言えません。
今までも完全に違っていたことはありません。
そういうわけですから引き続き考えてみて頂けますか?
どこかに繋がりがあると私は感じますが、あなたにはすぐに心に浮かぶ名前ではないのですね」

あとで何か繋がりが出てくればヒットです。
何も出てこなければ二度と、この話に触れることはありません。



2:私は正しいが、あなたはそのことを忘れている

• リーディングをクライアントが否定し、食い違いが生じたのはクライアントの記憶が薄れたせいにする方法。
• (例)
「あなたの過去に水が関わった事故があったように見えます。何か思い当たることはありますか?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
▶「いいえ」の場合
「かなり前のことのようです。たぶんかなり幼い時のことなのでしょう。あなたが覚えてないだけなのかもしれません」



3:私は正しいが、あなたはそのことを知らない

• リーディングをクライアントが否定し、食い違いが生じたのはクライアントが事実のことを知らないとする方法。
• (例)
「ヒロシという名前が見えます。何か思い当たることはありますか?」
▶答えが「はい」ならヒット。
▶「いいえ」の場合
「この人はあなたのパートナーの仕事上で繋がりがある人かもしれません。だから、あなたはこの人のことを良く知らない可能性があります。」



4:私は正しいが、誰もそのことを知らない

• 私だけが事実を知っているが、クライアントもその他大勢の人もそのことを知らないのだという言い方。
• (例)
「少し胸の辺りに、健康上の問題を抱えてらっしゃいますね?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
▶「いいえ」の場合
「今はまだ、表面化されていなくて検診等でも分からないレベルなのでしょう。今後、注意をしていけば何の問題も起こることはないかもしれません」



5:私は正しいが、大っぴらにできない事情がある

• 私は正しいのだが、きまりが悪いとか世間体を気にして、とかいった事情で、事実が隠されているという言い方。
• (例)
• 「あなたのご先祖様、、う~ん、三代前ぐらいの方のようですが、何か金
銭的な問題を抱えていたのではありませんか?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
• ▶「いいえ」の場合
• 「おそらく、そのことはご本人も口を閉ざしていたのでしょう。なので、
子孫にはその業を継がせたくないのでしょうから、あまり深く考えるべ
きではないと思います」



6:今は間違ってるようでも近いうちに正しいことが分かる

• クライアントからの否定は、事実が明らかになるのは、まだ先のことになるという言い方。
• (例)
• 「近い将来、何か旅行か出張で、長期間、家を空ける暗示が出ています。
何か思い当たるところはありますか?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
• ▶「いいえ」の場合
• 「では、今のうちに準備をしておいてください。かなりハッキリ出ていま
すので、近いうちに明らかになるでしょう。いいですか?」




7:私は間違っているが、それは問題ではない

たしかに間違えたが、それは些細なずれに過ぎず、大した問題ではないと思わせるという言い方。
• (例)
「20代前半で、職を変えた経験がお有りですよね?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
▶「いいえ」の場合
「そうですか、、、職ではなくて変わったのは何か別のものなのかもしれません。とにかく、あなたの20代の頃に、何か大きな変化があったことが重要なのです。なぜ20代のことについてお話したかと言うと・・・」

完全に他のことにすり替え、さらに20代前半から少し期間を広げながら、話を進めていきます。
間違ったことは完全に忘れ去られるのです。




8:私は事実については間違ってる

が、感情においては正しい

間違っていた単純な事実のことについては認めておきながらも、クライアントの内なる感情や欲求については正しかったという言い方。
• (例)
「子供の頃に、創造的か芸術的な仕事に就きたいと思っていたのではありませんか?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
▶「いいえ」の場合
「いいえ、私は芸術とか全く興味なくて、スポーツばかりやってました」
「なるごど。でも、絵を描くのが上手い方とかを見て、『すごいな』とは思ったでしょう?」




9:私は事実については間違ってるしかし体系の中では正しい

• 単純な事実に関することは間違ったと認めながらも、こちらの使う占術の体系の中では正しいのだ、という言い方。
(例)
• 「昨年のあなたの財運に関しては、金星の順行からの影響を大きく受けていましたので、経済的に潤っていたということを示しています」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
• ▶「いいえ」の場合
• 「『お金』という言葉を使いましたが、占星術ではお金そのもののことを考えることはあまりありません。私が申し上げたいのは、あなたの人生であなたが何かを実現したとか、手に入れた、そういう意味での富ということです」



10:細部の間違いはあるが大筋では正しい

• クライアントから間違いを指摘された時、細部の違いはあるが大きく全体で見たときには正しいという言い方。
(例)
• 「前の職場で上司と問題がありましたか?」
• ▶答えが「はい」ならヒット。
• ▶「いいえ」の場合
• 「いいえ、上司との仲は円満でした。ただ、仕事の内容が面白くない…」
• 「ああ、なるほど、仕事の内容自体に問題があったのですね。でも確かに
、前の職場で問題があったわけです。その点は合ってますね?」



11:間違いを認め、誤り、そして次へ

• 他のやり方がすべて失敗した場合に使う最後の手段。
• (例)
「そうですか、、、いいでしょう。
間違いは間違いです。
大きな声で言うことではありませんが、常に何事も100%完璧なことは難しいものですよね?
ともかく、次のことに集中して、一緒に見ていきましょう。
次は、あなたの仕事に関してですが・・・」

• 間違いを引きずらないためにも、さらりと間違いを認めて次へ進みます。間違ったことは、静かに忘れ去られていき、誠実な対応の印象を持ってくれることになります。


はい!!

今日はここまでとさせてください♪

明日は「プレゼンテーション法」というお話をさせていただきます♪

また明日もお会いできるのを楽しみにしております♪







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