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黄色く変色した衣類のシミ抜き

おはようございます!!
昨日の、日本ダービーは残念でした…。
ここでは詳しくは言いませんが、騎手、調教師、厩舎の方達のつらそうな顔が、私たち家族の涙を誘いました。
また、機会があればお話ししたいと思います。

さて、気持ち切り替えて今日は「黄色く変色した衣類のシミ抜き」についてお話しします。


黄色く変色した衣類のシミ抜き

準備する道具
・スチームアイロン
・計量スプーン
・タオル

材料
酸素系漂白剤  小さじ1
水       小さじ2

黄ばむ原因は残った汚れ

黄変(黄ばみ)は、繊維などが付着して時間がたって酸化し、変色したものです。

ドライクリーニングは、汗や食べ残しなどの水溶性の汚れが残ります。

クリーニングから戻ってきたときは無かったのに、翌シーズンにタンスから出すとシミや黄ばみが浮き出していたというのはこうした理由からです。

一番の対策は、着用した衣類は汚れやシミが残らないようすぐに水洗いすることです。

変色したシミは漂白しないと取れません。

ここでは、綿麻の漂白に適した酸素系漂白剤を使ってのシミ抜きをご紹介いたします。

ウールやシルクは、アルカリ(酸素系漂白剤)に弱いので決して使用しないでください。

変色したシミ抜きの手順

①通常通りせんたくして汚れをしっかり落としておきます。


②酸素系漂白剤と水を1:2の割合で混ぜる。

③タオルの上にシミを乗せて②をかけます。(少しの玉が残っていても大丈夫です)

④アイロンを2~3㎝浮かしてスチームをたっぷりかけます。モコモコ泡が出てくるとうまくいってる証拠です。

⑤ナイロン袋に包み30分ぐらい寝かせ、その後通常通り洗い、クエン酸でリンスします。

ポイント



スチームをかけた時にクリーム状の泡が出れば成功です。

アルカリを中和するためにお洗濯の最後にクエン酸でリンスしてください。

ウールやシルクなどアルカリ(酸素系漂白剤)に弱い素材はできません。

繊維が溶けて薄くなり風合いが変わることがあります。


はい!!
今日はここまでとさせてください。

明日は、「全体が黄色く変色した衣類の対処法」をお話ししたいと思います。

では、また明日お会いできるのを楽しみにしております。


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