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【座学編】スマホから一眼レフへ、プロ並みの写真を撮るための第一歩

最近、iPhone SEから15 Proに乗り換えて、
「よーし!これでプロ並みの写真が撮れる!」と思って色々トライはしてみましたが、何度試みてもプロカメラマンのような写真が撮れずです。。。

調べていくとやはり、一眼レフだからこそできる調整を諸々しないと、プロカメラマンが撮影するあの感じには近づかないとのことなので、色々な周囲のプロにアドバイスを聞きまして、SONY α7C Ⅱを購入しました。

購入しましたが、SDカード買わないと撮影できないようなので、その間に座学でもしようかと。

せっかく買ったのでAUTOモードでカメラ任せにするのも、なんかあれですし、マニュアルで撮ろうにもボタンやメニューが無限にあったりして、何をして良いか分からずなので、Kindle Unlimited10冊くらい読み(もちろん、全部流し読みです。。。笑)、基礎を叩きこみましたので、忘れないうちにメモをここに残しておきたいと思います。

「なぜ、今さら一眼レフカメラなのか?」

そんな当たり前に思う疑問を少しずつ答えられたらと思います。

カメラの基本設定

一眼レフカメラでマニュアルで良い写真を撮るためには、基本設定を理解することが重要です。以下に、主要な設定項目を事例も込めて記載します。
主要な項目は6つです。これらをどう変更するとどのような写真になるかを理解するところから始めます。

  1. ISO感度

    • 役割: カメラのセンサーが光を捉える感度。低いISOは感度が低く、画像がきれいで、暗い環境では高いISOが必要。

    • 設定方法: 明るい環境では低いISO(100-200)、暗い環境では高いISO(800以上)を使用。

  2. 絞り(F値)

    • 役割: レンズの開口部の大きさを示す。F値が低いと開口部が大きく、背景がぼけやすい。F値が高いと開口部が小さく、全体が鮮明に写る。

    • 設定方法: ポートレートでは低いF値(f/1.8)、風景では高いF値(f/8以上)を使用。

  3. シャッタースピード

    • 役割: カメラのシャッターが開いている時間。短いシャッタースピードは動きを止め、長いシャッタースピードは動きを流す。

    • 設定方法: 動きの速い被写体には短いシャッタースピード、夜景や流れる水には長いシャッタースピード。

  4. ホワイトバランス

    • 役割: 光源の色温度に応じて色調を調整。正しいホワイトバランスで自然な色合いを得る。

    • 設定方法: 自動ホワイトバランス(AWB)やプリセット(太陽光、蛍光灯など)を使用。

  5. フォーカスモード

    • 役割: 被写体に対するピントの合わせ方。シングルショットAFは静止した被写体、連続AFは動く被写体に適用。

    • 設定方法: 撮影シーンに応じて適切なフォーカスモードを選択。

  6. 露出補正

    • 役割: カメラの自動露出に対する明るさの調整。プラス補正で明るく、マイナス補正で暗くする。

    • 設定方法: カメラの露出補正ダイヤルやメニューから設定。

なんとなく座学だけだと「2.絞り、4.ホワイトバランス、6.露出補正」の違いがよく分かりませんね。これらは、実践編で解説していきたいと思います。

カメラの基本と上達のためのステップ

基本を理解したので、これらを実際の撮影でそれをどう活用するかが重要です。がむしゃらにやるのではなく、以下のステップでやってみようと思います。

ステップ1: 基本設定を理解する

まずは、ISO、絞り(F値)、シャッタースピード、ホワイトバランス、フォーカスモード、露出補正の各設定の役割と影響を簡単に復習します。これらの基礎をしっかり理解することが重要です。

ステップ2: シンプルな撮影環境での練習

最初は、簡単なシーンで撮影を練習するべし。以下のような具体的なタスクをリストアップします。

  1. 固定被写体の撮影:

    • 静止した被写体を撮影し、絞り(F値)を変えることで被写界深度がどう変わるかを観察します。

    • 同じシーンでISO感度を変えて、ノイズの影響を確認します。

  2. 動きのある被写体の撮影:

    • 運動する被写体を撮影し、シャッタースピードを変えて動きのブレ具合を観察します。

    • シャッタースピードが速いと被写体が止まって見えるが、シャッタースピードが遅いと被写体が流れるように写ることを学びます。

ステップ3: 実際の撮影シナリオでの適用

具体的な撮影シナリオを設定し、その中で設定を調整する方法を学びます。

  1. ポートレート撮影:

    • 被写体を強調するために、低いF値を使って背景をぼかす。

    • 適切なISOとシャッタースピードを選ぶことで、被写体が明るく、シャープに写るようにする。

  2. 風景撮影:

    • 高いF値を使って、全体が鮮明に写るようにする。

    • 三脚を使用し、低いISOで長いシャッタースピードを使って最高の画質を得る。

  3. 夜景撮影:

    • 三脚を使い、低いISOで長いシャッタースピードを使用する。

    • ホワイトバランスを手動で調整し、正確な色合いを得る。

ステップ4: フィードバックと反復練習(ここまでやるかな?)

撮影した写真を振り返り、何が良かったか、どこが改善できるかをまとめたいと思います。特に、大事そうな以下の点に注目します。

  • 露出の適切さ(明るすぎるか暗すぎるか)

  • 被写界深度のコントロール(背景のぼけ具合)

  • 動きのブレ具合(シャッタースピードの選択)

  • 色調の正確さ(ホワイトバランスの設定)

さてさて

座学とハウトゥーは完成です!
カメラの設定は多くの組み合わせがあり、無限にある感じしていましたが、上記の基本を理解し、実際に撮影しながら試行錯誤することで、自分に合った設定を見つけることができるはず。

焦らずに楽しみながら学んでいくことを目指して、SDカードが届いたら初めていきたいと思います!

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