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【本の感想】お金への当たり前を問い直す

田内学著「きみのお金は誰のため」を読みました。


感想を一言で言うと、お金にそんな捉え方があったのか、、、ということ。
この本を読んで、いくつか考えさせられた部分があったので書いていきたいと思います。


まず、「お金自体に価値はない。」ということ。

お金を持っていても、自分がほしいものを提供してくれる人がいなければ、自分がほしいものは手に入らない。

考えてみると当たり前ですが、
働く人がいる(お金があれば自身のニーズをいつも満たしてくれる)ことが当たり前になっている現代において、忘れられている面のような気がしました。


また、投資についても考えさせられました。

本の中で、

投資は、自分が良いと思う事業に頑張ってほしいと行うもの。
「上がった」「当たった」とお金を増やすために行っているうちは3流。

とありました。

この部分を読んで、自分は「投資=お金を増やすため」に行うものという考え方になっていたことに気づきました。

当たり前と言えば当たり前なのですが、
その当たり前を感じることが難しいですね、、、。

他にも
「お金を全体から考える」など興味深い観点もありましたが、
自分の理解力が乏しくて、1回オーディオブックで聴いた程度だと、言語化ができませんでした(笑)

ストーリー自体、最後に怒涛の伏線回収もあって、面白かったです。
「なぜ働くのか」を考えるきっかけにもなると思います。

10代・20代向けかとは思いますが、ぜひ読んでみてください!

最後までご覧いただきありがとうございました!

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