スペース

自分のペースを守る。
いつもかんがえてる。
ラーメンを食べにバスを乗り換えて店舗について並ぶまでするなんて1人だとバカバカしくていかない。
理屈で考えてしまうから。
 ラーメン一杯なんて一瞬だし、食べた後身体重くなる。
 たったその一口の美味しい経験のために
対する、それに辿り着くまでの時間と労力を想像すると身体は動かない。
 これが今の俺の理屈。
でも彼女はそこに至るまでをとても楽しんでいるように思えた。
 バスの中でもラーメンについて話していてそれが印象に残っている。
彼女と自分は何が違うんだろう?
音楽なんて一番理屈から離れた時間なはずなのに。

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