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<雑記>読書と観劇

読書好きの友人二人と久しぶりに吉祥寺で飲み、これまた久々の「くぐつ草」でお茶しながら語らいました。
このメンバーだとやはり本やマンガの話が中心になるのですが、今回は珍しく演劇の話題に。
ひとりが好きな声優さんが所属している劇団の芝居を観に行った、という話がきっかけだったと思う。

その流れで、友人の旦那さんがキャラメルボックスの昔からのファンだ、という話に。
「大地の子」以前からキャラメルボックスを観ていた、というので、もしや伝説のエクスプレスシアター(94・96年「やまびこ6●号応答せよ!」)を観たことがあるんじゃないか!?とわくわく。
今度会った時に聞いてみようと思います。

更に”友人2人とも小学生の時に「レ・ミゼラブル」を読んでおり、ミュージカルに興味があった”ということが判明・・・。
小学生男子が「レ・ミゼラブル」が好き、って渋くない!?と思わず聞いたら、小学校の担任の先生が原作小説の「レ・ミゼラブル(『ああ無情』)」を毎朝読み聞かせてくれたのがきっかけだそう。
小学生に「レ・ミゼラブル(小説)」ってやっぱり渋い気がするけど、こうやって好きになる人がいるのだから、読み聞かせって効果というか影響があるのね・・・。
一方、もう一人の友人(女性)も小学生時点で原作小説版を読破しており、ちょうどそのころ舞台版「レ・ミゼラブル」のコゼットのオーディションがあったので、応募したい!と思ったそう。
しかしその時点でけっこう背が伸びていて身長制限にひっかかってしまった&そういうことに積極性のないご両親だった、ということで叶わなかったそうな。

調べたら、ミュージカル「レ・ミゼラブル」の日本初公演は1987年6月に帝国劇場で上演開始。
こちらの東宝『レ・ミゼラブル』ホームページのコラムの最後に「1987年2月24日 子役最終オーディション」という写真が。
https://www.tohostage.com/lesmiserables/column_vol4.html
友人(私と同い年)はこの頃11~12歳くらいのはずだから、これが応募したかったオーディションなのかな!?

観劇(芝居)に興味を持つ糸口っていくつかあると思うのですが(TVドラマで好きになった俳優さんを生で観たい、とか)、読書から興味を持って観劇へ、というのがいかにも本好きメンバーだなあ、と。
かく言う私も自主的な観劇のきっかけは本だった気がする・・・。

お芝居観てきたばかりの友人が、これからもっと観劇の機会を増やしたい、劇団☆新感線も観てみたいと思うんだけどねー、というので、ゲキ×シネをオススメしておきました。
生のお芝居より料金安くてチケット入手しやすいので、最初の入り口として薦めやすいのが良いところ。
『天號星』のゲキシネは決定してるので、友人の家の近くで上映されるようならお知らせして、興味持ってもらえるといいなー、と企み中。

あやつり人形芝居の結城座が立ち上げた喫茶店である「くぐつ草」でお芝居の話をする、というのもすてきなシチュエーションでした!
相変わらず雰囲気の良いお店だった・・・(飲食も美味しかったです)。

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