#019 縛りありきの自由
どうして面倒なことは重なるのだろう
このところ地味な事務的作業に追われている 手続き関係というのは本当に面倒だ
間違いが許されないから少しでもあれば即やり直し がっちりとしたこの形式作業を進めるときは自分の時間と労力を一時的に操られるかのようだ
１つ１つの過程に時間を要するので 全体として一体何時間捧げているんだろうと思う たった１つのことをクリアするだけなのに 社会に存在していくのはなんとも複雑な過程を要するものだ
なんだかんだここ1ヶ月以上はそんな手続き関係のことが続いていて それでも現段階でクリアできたことは３割にも満たない と思っている
達成感もないならなおさら面倒に思えて 自分が好んで海外で生活しているのに それですら後悔しかける こんなこと日本にいたらやる必要もないもしくはもう少し簡単だったのにって
申請→受理→結果という段階で結果を得るまでの空白の時間がまたもどかしい あとは待つだけ と考えれば少しは楽だが 何も動けないということに時間の無駄感があったり 結果を受けるまで本当にそれを達成できるかどうかわからない怖さも残っている
自分の時間を他人に預けなければならないことへのストレスは思ったより大きい
今の暮らしを維持すること その中で環境を少し変えること それを社会に証明しなければならないこと
改めて私たちの自由は社会の拘束の中にあるのだと痛感する日々である
Anker FM↓
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