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2024年4月を振り返って、”キャリア”を考える

こんにちは🌸
年度初めでバタバタしていたら、あっという間にGWに突入していました。
4月は出会いの季節ということで、素敵なイベントに参加したので、振り返りをしようと思います!


1.『じょしほう(女性法務交流会)』に参加しました

4月23日に開催された、企業で法務職を担当されていらっしゃる方々が集まるイベント「じょしほう(女性法務交流会)」に参加しました。

女性かつ法務職の人限定という珍しい枠組みのイベントでしたが、だからこそ特有の”あるある”や悩み事が共有でき、とても盛り上がりました。
ライトニングトークもさせていただいたのですが、自分のキャリア(法務人材の会社+副業)や、知財を専門領域にしていることに興味をもっていただいた点が嬉しかったです。


2.東京弁護士会【中小企業法律支援ゼネラリスト養成講座】にて生成AIのセミナーをしました

4月24日は、東京弁護士会の会員向けに『企業の生成AI活用における法的諸問題』というテーマでオンラインセミナーを実施しました。

2023年10月にも弁理士会向けに生成AIに関するセミナーを実施したのですが、そこから約半年の間で、社会動向も大きく変化しています。法的な観点からは、文化庁から『AIと著作権に関する考え方について』(94022801_01.pdf (bunka.go.jp))や、経済産業省・総務省から『AI事業者ガイドライン』(20240419004-1.pdf (meti.go.jp))が公表され、法的な論点がおよそ整理されたと思います。

セミナーでは、上記の公表物や、私が実際に対応している事例を踏まえ、生成AIの利活用における法的な留意事項をご説明しました。

3.『知財みらい勉強会』に参加しました

4月26日には、第10回『知財みらい勉強会』に参加しました。
取り上げられたテーマが、①知財人材市場から見るキャリア戦略、②若手知財人材のキャリア形成ということで、自分のキャリアを改めて考える機会となりました。

特に①のテーマでご登壇された方が、副業(ご登壇者は”複業”とおっしゃっていましたが、)における重要なことの1つとして、”やりぬくこと”を挙げられていた点が印象的でした。
副業といえども、お客様がいる以上、いただいた業務は全力で取り組まなければなりませんし、一度始めると簡単に終わることはできません。
これは業務を行う上で当然のことなのですが、副業という”サブ”のイメージをもちやすい言葉や、隙間時間を使うような働き方のイメージが先行されることで、この当然のことに対する意識が薄れやすいと思っています。

だからこそ、自分でも今一度気を引き締めて、日々の業務に向かっていこうという気持ちになりました。

4.振り返ってみて

私は現在、会社員と弁護士という二足の草鞋を履いているのですが、このマイノリティな働き方を選択する過程で大変悩みましたし、今でも将来について悩む時もあるので、今月参加したイベントはとても考えさせられました。

ただ、考える中で私の中に大きな変化があったことにも気づきました。
それは、これまで悩む時は漠然と「将来」に目が行きがちだったのが、今では「現在」の積み重ねの重要性を意識した上で、具体的なアクションを悩むようになっていたことです。
これまで自分の意識の変化に気付くことがあまりなかったので、この変化は”自分でこの働き方を選択した以上、この選択を正解にするしかない”と、自分で腹を括って踏み出した成果なのかもな、と少し嬉しくなるものでした。

とはいえ私のキャリアも道半ば、2024年度も全力で走っていきたいと思います!



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