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生ピーナッツ

ナッツ類

バヌアツ人の口のお供ナッツです。フルーツかナッツかどちらかを片手に彼らは歩き、働き、談笑しているので、生活に欠かせないものです。これでもかとナッツを食べていたので私も栄養素的に問題なく健康に過ごせていたのかもしれません。覚えている4種類を紹介します!

ナンガエ(nangae)

ナンガエ

私の一押しはナンガエです。ナッツ自体に油分があってアーモンドのようにポリポリ食べられます。写真のようにたくさんのナンガエが硬い葉っぱの葉脈に刺されて売られています。
ナンガエは様々な味付けがされお土産にもなっていたりチョコレートに割って入っているものもありますので、是非ナッツ好きであれば食べてみてお土産にもしてみてください。

ナンガエの実です。真ん中の白い部分が食べる部分です。
こうみるとナッツというよりは種に近いのかもしれませんね。

ナマンベ(namanbe)

ナマンべ
こちらも刺さってうってたりします。

バヌアツの栗といわれています。一つがげんこつくらいの大きさがあります。結構な大きさで皮が剥かれた状態で売られていますので、このまま食べます。味は栗というだけあってホクホクしていて口の中の水分が全部もっていかれる感じです。栗が好きという方には是非食べていただきたいです。私は市場で買って家で塩を振ったり、バターを付けたりして食べていました。今思えば色んな料理にも使えそうです。

ナカタンボ(nakatanbo)

ナカタンボ

これはナッツではないのかもしれません、ではフルーツかというとそんなこともなく変わった食べ物です。このまま齧って食べるのですが、真ん中に大きな種がありその周りをうすーく食べるというのが正しいかもしれません。(サクランボみたいなイメージ)味は芋のような感じで、少し生臭かった気がしますが日本人でも気に入る方もいたので、一度お試しください。でも一束は食べきれないかな、、、笑

ピーナッツ(peanut)

落花生です。でも日本の落花生と品種が大きく違います。こんなに日本の落花生は茎が青々としたまま残らないですし、太くない気がします。
バヌアツ人は常に何かを口にしているといっても過言ではないのですが、一番お供となっているのがピーナッツです。
生で食べるピーナッツはローピーナッツと呼び、本当に抜いてそのまま食べます。実は白く青臭いので、好き嫌いがあると思います。乾いていないので、皮も向きづらく実もしっとりしているので、日本と同じ感覚ではうまくいきません。体質的に合わない方もいたので、少しの量から始めてみてください。

ローピーナッツ

少し値段は高くなりますが、ローピーナッツを茎から外し、庭先で日に当ててよく乾かしてカラカラになったものも売っています。これはサンドライピーナッツと呼びます。そのままですね。
日本のように煎ってあるわけではないので香ばしさは少ないですが、大分日本の落花生に近いので食べやすいです。淡白な味ですが、結構とまらなくてパクパクいけちゃいます。
ローピーナッツはちょっと怖いという方はこちらがおすすめです!

「ナ」から始まるものばかりで覚えにくいですよね。まだまだあったはずなのですが、私の記憶不足です。
不思議な食べたことのないものばかりですが、食べやすいものが多いと思うので、お試しあれ。


最後までお読みいただきありがとうございました♡ これからもマイペースで記事を更新していきます!