見出し画像

あれから3ヶ月・・・国語

前回、国語の成績を上げたい話を書きました。

時は流れ、あれから3ヶ月。
3月組分け、3月復習テスト、4月マンスリーがあっという間に過ぎ去った今。
あれから一体どう推移したのか?!低成熟度男子、外注なしの地味な取り組みは実を結ぶのか?!

結果発表

その後3回のテストの推移をご覧ください。
(赤の縦線までが前回投稿時)

ん?

んん?

ちょっとベースが上がっている...?!

大きな飛躍はなく非常に地味ながら、当たり偏差値のペースが上がっている...!(3回だけのデータだけど)

やったこと

1.メール添削+要約
メール添削に関しては前回の投稿に書いた通り。コツコツ継続して見てもらっています。

ちなみにこのメール添削、最初の数回は先生のコメントも「いいですね!オンリー」「直しはここに書きましょう!オンリー」といった、本質的ではないと言いますか、様子見の雰囲気がプンプンするものでしたが、この辺は私も持ち前のMっ気を発揮。
続けていればきっと先生も心を開いてくれるはず、と誠実に出し続けていたら、徐々に求めていたようなアドバイスをくれるようになりました。

ただ出すだけでは「母親が息子が書いたノートを勝手に送り付けている」感が満載になりますので、上の段に解き、下の段には必ず手がかりを書かせ、解答解説を見て自分で採点し、足りない部分を分析して自分の言葉で直す、というルールで書かせて出しています。
親子のトラブルを避けるため、よっぽど酷いときはやり直させる程度で基本的には口を出しません。
まあこれでも十分母親主導感満載ではありますが...

それに加えて、3月の組分けで思うように伸びず心が挫けた私は、添削メールに「なかなか伸びません」の泣きつき文言を添えました。
その際に先生からいただいたアドバイスがこちら。

▪︎漢字等知識問題をまだ落としている、これを完璧にすることが大前提。

▪︎今メール添削で見ているような問題分析はとても良い、完成度も高くぜひ続けてほしい。

▪︎それでも点に結びつかない場合、オススメはBテキスト全体の要約。その時間が取れないときのために読解教室があるが、あれはあれで慣れてしまう。Bテキストの問題を全てやり切るよりは、要約を優先した方がよい。

というわけで、その後まだ2回だけですが要約をルーティンに入れました。
国語の授業を受けた後は、
読解教室→Bテキスト最終問題の語句→要約→授業の解き直し中心にBテキストの問題を解く
という流れです。要約は面倒で嫌がる作業ではあるので、自由に書かせたら私と口頭で確認して終了。

先生曰く、要約は解答解説がないので、文章全体で何が言いたいのかを考え続けなければならないところが良い、とのことで、その良さは取り組むにつけ実感します。

もともと問題を全て解き切ることは目標にしていないので、1日1〜2題、だいたい半分前後残してフィニッシュ。

2.コトノハノート
こちらも前回の投稿の通り。
地味ながら母お気に入りの取り組みです。

3.気持ち言葉の本
2月終盤に購入したのがこちら。

毎日5分間読ませています。
読みやすいと思います。本人も面白いと言ってました。

もう何周かしてますが、多分それで身についた言葉はそうたくさんないであろう、とは思ってます。
ただ、普段読書している中で思い返したりすることはあるんじゃないか、そこで記憶が行きつ戻りつしながら物語を理解し味わうことができるようになっているんじゃないか、という期待を込めて。

4.やっぱりふくしま式
前回の投稿で「多分しばらくはもうふくしま式はやらない」と言っていましたが、なんとなく手応えを感じてしまってちゃっかり続けちゃってます
しかも、緑が終わってさらに次のふくしま式進行中。

緑のふくしま式に関して言えば、これはとてもやりやすかったです。見開きの左のページをやってめくれば見開きの右ページに解答解説になっているから。5分でできる。
だから、毎朝のルーティンの中に組み込みました
そしてこの緑が終わって受けたテストが最新の4月マンスリー。
そりゃ、続けようかなって気になるというものです...

「本当のなんちゃら2」は普通に書くところも多いし面倒かなと思ったのですが、本人に確認してみたところ「やっていい」と言うので進んでいます。
こちらも引き続き朝勉で毎日。
今までの繰り返しな内容が多いので、特に嫌がることなくやっています。見たところ適当だけど。

このふくしま式の進行に関しては私は一切口も手も出していないので、本当に効果があるのかはわかりません
一切手出ししないことで続けられている面もあります。
とりあえず「問題を読んで解く」「解説を読んで理解する」「理解していなくてもとりあえず解答を読んで正答を書く」という手順に多少の意味がある気がして、継続しています。

今後の作戦

おそらくふくしま式はこのまま続けます。今のが終わったら別のやったことのないものか、繰り返しになるものか。
メソッドと謳っているものならそれをとことん身につけてみたらどうか、と思うに至ったので、他のなんとか式に揺れる心を振り切って、しばらくはふくしま式に絞っていこうかと。

指の間をすり抜けていく砂のような漢字を毎日繰り返しつつ、言葉ナビやAテキストの文法問題を繰り返しつつ。
考えてみれば普段の学習内容はこちらの方がメインかもしれません。知識:読解=2:1くらい。コトノハノートを加えればもっと知識に偏るかも。
覚えられないなら覚えるまで試行錯誤しながらやるしかない。
国語全体を押し上げるような知識の勉強の仕方を模索中です。

▪︎丁寧なテキストのやり込み
▪︎コトノハのやり込みを含めた知識の拡充
▪︎ふくしま式を淡々と

書き起こしてみると前回とそんなに変わらない方針でした。当たり前のことをやってるだけなのかもしれません。でもそれって大変なことだともわかっているので。
多くは望まない、ベースをこのままジリジリ上げられれば。しかしそれも大変なことだとわかっております。でも!

国語が足を引っ張らない状態にできれば光は見える!
地道にがんばろ!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?