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何もしなかった旦那を2年育てた話(後編)

こんにちは、カンママです!

今日は前回の続きです!


前回、長女のお食い初め事件を機に夫を育てることを決意したのですが
はて、どこから始めようか。

私が最初に始めたのは『お風呂掃除』 

以前は「お風呂洗って〜」と言っても
『俺浸からへんし(浸かる人が洗えばいい)』と言う返事。

ほな絶対浸かるなよ!見張ってるからな!

なので、ただただ掃除をお願いしても無理だと思ったので『私は洗濯物干すからお風呂掃除お願い』という言い方をしました。
最初はめんどくさそうな顔を全面に出してましたが(腹立つ←)何日も言ううちに習慣化することができました。

その調子で次はご飯作りに挑戦!
『夜ご飯作るしお昼ご飯お願い』と。

夜ご飯となると何品か用意しなければならないイメージがあるので、まずはお昼ご飯にしました。
使ってほしい具材を言って作ってもらいます。

ここで
美味しい!と絶賛する事!
たとえそんなに美味しくなくても!笑

褒めて褒めて褒めちぎります。
夫は麻婆豆腐が得意だったので
『この間の麻婆豆腐、めっちゃ美味しかったしもう一回食べたい!』
と言うと調子良く作ってくれます。笑
もし本人が認めるくらい味が濃すぎるものや、美味しくないものができても否定はしない!

そうしてもう一つ私がした作戦があります。

それは娘の写真や動画を家族で共有できるアプリ
『みてね』です!

このアプリには夫の親や祖母も登録されていて見られるようになっています。
ここにアップする娘の動画の背景に夫が料理しているところをわざと映り込ませるのです。笑

するとなんて事でしょう♡

夫の実家に行った時にみんなが夫を褒めてくれます!
夫はさらに調子良くご飯を作ってくれるのです!

みんなが私の思い通りに動いてくれるじゃないか!
楽しくて仕方ありませんでした❤️笑

そんな感じで
『トイレ掃除するから洗濯物干して〜』
『お風呂掃除と洗濯物どっちがいい?』など、一緒にスーパーにも行ったりして材料を考えながら買うとレシピを調べて作ってくれるようにもなり、レパートリーは増えていきました。

そんな感じで今はお風呂掃除はもちろん、休みの日は夜ご飯を作ってくれるように成長しました!

『みてね』にあげる動画に忍び込ませるのは忘れずに。笑

育ててみて分かったこと

以前の私は
『なんで分かってくれへんの!』
『なんでこんなこと分からへんの!』

とイライラしていました。
でも『言わないと分からない』と昔に読んだ本を思い出しました。

『ダメなあいつをなんとかしたい!』という本です。

この本を参考にしつつ、夫の場合は褒めて褒めてアホみたいに褒めて成長させる事に成功しました!

気をつけたこと

『無理はさせない』
少しずつ少しずつ気長にできる事を増やしていく事を心がけました。
『腹立つ言い方をされた時にこそ優しい言葉で返す』
イライラをイライラで返しても自分の思い通りにならないので、そこはグッと堪えて大人の対応をすると、結果自分の思い通りになることが多いです!
『出来たらすごく褒める』
「これめっちゃ美味しいわ〜」「洗濯物ありがとう!めっちゃ助かった!」とか。
まるで子供みたいですが、30年ほど築き上げてきた性格を変えるのはすごく大変。

なので、少しずつ少しずつ出来ることを増やして好きとまではならなくても、苦になることはないように育てることを意識しました。

途中レベルが低すぎてアホらしくなることもありますが、これから自分が将来楽するためだと思って気長に育ててみてください。

最後に

50年築き上げた性格より30年築き上げた性格を変える方がまだ簡単!
何もしないご主人をお持ちの方はぜひ試してください!
人にやってもらうことは何よりも時短家事になると思います!笑

自分の思い通りになった時の爽快感は半端ないですよ!笑

私も引き続き育てていきたいと思います!笑


長々となりましたが、最後まで読んでくださってありがとうございました!

#よねもじ

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