【イベント告知：コラボ商品】KANMAKI × TAG STATIONERY | 光箔01 - 霧「紙博東京2024」で先行発売！

2024年3月12日 20:15

手書き道具を中心にオリジナル商品を展開するTAG STATIONERY様と、顔料箔の製造を行うKANMAKI が「紙博東京2024」でコラボレーション商品を先行発売します。
TAG STATIONERY様の光インク3色が、KANMAKI のボールペンで描ける箔「煌葉-kiraha-」になって登場します。

霧をモチーフとした淡く煌めく表現が特徴的な新しいタイプの箔です。
特別な道具を使わなくてもお手持ちの筆記具でなぞるだけで、小さなお子様から大人まで簡単に箔表現を楽しんでいただけます。

TAG STATIONERY様にデザインしていただき、「煌葉-kiraha-」を保管しやすいよう、
パッケージを箱型にしました。

左から、霞 / KASUMI (ブルー)、露 / TSUYU (ピンク)、靄 / MOYA (グレー)

3色ともパール顔料を使用しているので、かすかにキラっと輝く優しい色合いになっています。
テンプレートを使って、星と星を繋いで楽しんでみてくださいね。

商品概要
商品名：KANMAKI × TAG STATIONERY | 光箔01 - 霧
内容：光箔　6枚入　サイズ：128×148mm
霞 / KASUMI (ブルー)　2枚
露 / TSUYU (ピンク)　2枚
靄 / MOYA (グレー)　2枚
ポストカード1枚、テンプレート（紙）1枚
パッケージサイズ：135ｘ155ｘ20mm
価格：¥2,750（税込み）

TAG STATIONERY様との出会いからコラボレーションまで

2023年1月に、KANMAKI がパッケージ印刷などでお世話になっている修美社様主催の「第三回紙詣～紙を愛でる、紙で遊ぶ3日間」というイベントが行われました。

その際に、修美社・山下社長からTAG STATIONERY商品企画担当の森内様をご紹介いただきました。
その後、インク担当の方と一緒にKANMAKI へ工場見学に来てくださったり、9月にはTAG STATIONERY様主催の「京都手書道具市2023」で「煌葉-kiraha-」の販売をさせていただいたりと交流を重ね、12月「文具女子博in 横浜2023」でお会いした際に「紙博東京2024」でのコラボレーションの企画が決定しました。

KANMAKI × TAG STATIONERY | 光箔01 - 霧の誕生

話を進めていく中で、森内様より「ラメインクはインクを重ねるとぼやけてしまう。『煌葉-kiraha-』と一緒に使うことで面白い表現ができるかもしれない。せっかくなら、ラメインクの光インク『霞』、『露』、『靄』の3色とも作ってみたい」と提案いただきました。

「煌葉-kiraha-」はインクを弾く特性を持っています。
描いた線の色が滲むことがないので、インクとの相性も抜群です！

一方、KANMAKIも今までのゴールド、シルバー、カッパーの「煌葉-kiraha-」はすべて金属の粉を使った商品だったので、新しくパール箔を作ってみたいという思いがありました。
このようにお互いの興味や希望が合致して、光インク3色の「煌葉-kiraha-」づくりへの挑戦がはじまりました。
従来の「煌葉-kiraha-」は、金属の粉そのものの輝きを活かす一層の箔であるのに対し、光インクの「煌葉-kiraha-」は一層目にパールの層、二層目に色の層という二層構造で作ります。
色の濃淡バランスを合わせるのが困難であったり、二層にして正確に転写できるのかと不安もありましたが、コラボ決定から約2ヵ月後、今までとはまた違う光沢や輝きをもつ「KANMAKI × TAG STATIONERY | 光箔01 - 霧」が完成しました。

TAG STATIONERY 森内様より

今回のコラボに際し、ご担当の森内様からこのようなお言葉をいただきました。

「煌葉-kiraha-」は、箔を身近に感じるツールとして優れた製品です。
手軽に筆記具だけで箔を施せる機能を持ち、紙以外でも幅広く使用できる点が特長です。この製品には、KANMAKIさんならではの技術と情熱がたくさん込められています。
私たちの製品の特長である「色」を生かした箔の開発を相談をしたところ、従来の箔にはない色合いに興味を持っていただきました。
KANMAKIさんの技術とアイデアで、新しい箔の表現と斬新な色合いが生み出されました。その結果、非常に興味深く魅力的な製品に仕上がったと思います。ありがとうございます。

私たちも、TAG STATIONERY様とのコラボをきっかけに広がってゆく「煌葉-kiraha-」の新たな展開を大変楽しみにしています！

今後の展開

お気づきかもしれませんが、今回のコラボレーション商品のパッケージの箔押しに使われているのは「霞」の箔です。こちらのパッケージ、実は「煌葉-kiraha-」で箔押ししたのではなく、通常の箔押し用の仕様で作った箔を転写しました。
今後、光インク3色「霞」「露」「靄」の全ての展開が予定されていますので、パッケージ加工や製本にもぜひご活用いただければと思います。
また、TAG STATIONERY様とは同じ京都に拠点を置き、同じ色を扱う仕事というご縁もあり、今後もご一緒できたら嬉しいです。
KANMAKI×TAG STATIONERYの次なる展開にご期待ください！

イベント情報

紙博東京2024 VOL.8

日時：2024年3月15日(金)・3月16日(土) 9:00～17:00
　　　　　　 3月17日(日) 9:00～16:00
場所：東京都立産業貿易センター台東館
※入場にはチケットが必要になります。チケット情報はこちら

コラボ店舗情報

TAG STATIONERY
【SNS】
instagram：＠tag_stationery_store
X（旧Twitter）＠TAG STATIONERY