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ビギナーが達人に聞く! 家庭の「きえ〜る」活用術〈善玉菌を探す旅 #3 後編〉

窪之内さんの友人の妻、神奈川県川崎市の近藤真弥まやさんに家庭での「きえ〜る」活用法を伺う「善玉菌を探す旅」後編です。きえ〜るビギナーの私(ライター・中山)は、きえ〜る達人の近藤さんの湧き出るアイデアにうなずきまくり!

リピーターだからこその賢い購入術や、もしかしてこれは新商品誕生につながるかも!?……な瞬間まで、近藤さんのきえ〜る愛が止まらない。きえ〜る開発過程でよく聞かれる言葉「商品はユーザーの声から生まれる」。まさにそれを実感した取材となりました。

リピーターの賢い「きえ〜る」購入術

——そうだ、「きえ〜る」の買い方の工夫やタイミングも教えてもらえますか。うっかりボトルを空にしていることが多くて……。

近藤さん 私は家に「きえ〜る」の在庫がなくなると不安になります(笑)。最初は洗濯用や身の回り用など種類別のボトルで買っていたのですが、4リットル×2個を常備して、それぞれのボトルに補充しています。一番よく使う加湿機用は特に減りが早いので。

窪之内さん 「きえ〜る」ユーザーの優等生だね。真弥ちゃんのようなリピーターさんを中心に、大容量サイズが売れ筋になっているんです。環境大善の公式サイトでも、どの商品も透明液の成分は同じだと伝えているのですが、あえてたくさんの種類を分けているのは、使い道をわかりやすくするためなんです。

詰替え用は500mL、1L、4L、10L、20Lと幅広い展開。画像は4L。

——現在の「きえ〜る」シリーズは16種類もある!

窪之内さん 冬になると夏に比べてニオイが気にならなくなるせいか、消臭ラインの製品の売り上げが落ちていたんですよ。すると、ある販売店さんが『「きえ〜る」を加湿器の水タンクに入れると部屋のニオイが丸ごと消臭できて、なおかつ加湿機の故障などが起こらない。。そういう液体はなかなかない。専用のボトルに入れて商品化してくれれば積極的に販売できる』と言ってくれて(※感想の一つです)、冬の出荷量が安定したんです。作ってよかったなあ。

近藤さん 大活躍しています。北海道にいたときは気になりませんでしたが、こちらの室内は湿度が足りないので。あとは花粉症がひどい友達は、まったく外に洗濯物を干せないから、必然的に部屋干しになりますし。

窪之内さん 全国あちこちの方々に話を聞くと、ニオイに関して地域ごとに悩みの質が違う。僕らが何をするべきか、お客様から教えてもらっています。

「きえ〜るしよう!」が合言葉

——近藤さんは、ザリガニの水槽のニオイを取るのにも「きえ〜る」を活用されていたとか。私も亀を飼っていたので水槽を掃除できなかった日は、シュシュッと「きえ〜る」をスプレーしていましたが、使い方、合ってます?

近藤さんがかつて飼っていたザリガニ。水槽の横には「きえ〜る」ゼリータイプも。

近藤さん 私はドバドバッ!と入れていました。

窪之内さん 「きえ〜る ペット用」では、犬や猫を思い浮かべる人が多いのですが、亀もそうだしハムスターやモルモット、爬虫類など室内飼いの動物は多種多様。お客様から後発的に出てきた要望に合わせて商品開発する機会も増えています。例えば、うさぎが水に濡れるのを嫌がって入浴できないことは、お客様から教えられて初めて知った。だから「きえ〜る ペット用」をスプレーして布で拭いているという話を聞いたときは、うれしかったなあ。

——そういうふうにして商品が増えていくんですね。

窪之内さん 昨年10月の商品リニューアルで「トイレ用」もつくりました。消臭用品って、ネットではだいたい「トイレ ニオイ」「ペット 消臭」や「車 消臭」など、何かと組み合わせたキーワード検索が多いので、それらと「きえ〜る」をうまくつながるようにしたい。お店でも日々、見つけてもらいやすいように努力しています。

——近藤さんは、最近の新しい使い道のアイデアはありますか?

近藤さん 電子レンジの中にもゼリータイプをしばらく置いてみたらよかったです。料理を温め直した時のレンジ内のニオイが軽減される。あとは靴箱。子どもたちが帰ってきたら靴に滴るくらいスプレーしてすぐ干しています! 家で焼き肉をしたあとも、子どもたちが「きえ〜るしよう!」と言ってカーテンにスプレー。もはや合言葉で、日常生活の一部ですね。

窪之内さん ありがたいです。臭気判定士さんにも「きえ〜る」使用前後を測定してもらったところ、アンモニアやイソ吉草酸(足のニオイの原因)に特に効果があるとの試験結果が出ました。臭気判定も結局、最後は人間の嗅覚が頼りなんですよね。

きえ〜るしよう!

環境大善の社員になりたい!

——春に「きえ〜る」シリーズをはじめ、環境大善の全商品のパッケージデザインがリニューアルされましたが、いかがですか?

近藤さん あたたかい印象になったので、さらに家になじんでくれています。

窪之内さん 線画ならではの余白を生かした、抜け感のあるデザインが好評なんです。そういえば、ギフトボックスに子どもたちが塗り絵してくれていたよね。

「きえ〜る」ギフトセット用ボックス(上)に、
近藤さんの娘さんが塗り絵をしてくれました(下)

——近藤さんは、当たり前を見直す力と、日々の暮らしを楽しむ力がすごい。

近藤さん 北見市に住んでいたら、環境大善で働きたかったです!

窪之内さん いつかぜひ(笑)! 前回のインタビューから子どもたちが成長して、暮らし方に変化はあった?

近藤さん 子どもができてからですが、免疫力を高めるために発酵食品や無添加食品を意識してとるようにはなりました。体に触れるものも「きえ〜る」含め、自然由来のものがいい。環境や健康に関することを深く考えるようになったのは、妊娠を機に「きえ〜る」に出合ったことも大きいですが、子ども時代は私の母も玄米ごはんや玄米の煮汁、手づくりおやつを出してくれていたので、それが原点かも。

窪之内さん 環境問題に向き合った製品や、長く使ってもらうことを前提とした製品に目を向けるようになったということだね。

近藤さん 「きえ〜る」以外にも脱石油100%の製品も使っているのですが、価格の高さがネックでなかなか買い続けられず……。でも、「きえ〜る」は効果抜群で環境にも身体にも優しいうえに、お財布にも優しい。使い続けている大きな理由です。

——近藤家にとっては、もはや「きえ〜る」が家族の一員だということがひしひしと伝わりました。「きえ〜る」の活用を通して、消臭に留まらず、生活全体を快適に底上げしている。せっかく窪之内さんがいるので、商品リクエストがありましたらぜひ!

近藤さん 粉末タイプのがあったらいいなあ。場所もとらないし、自分好みに濃度も変えやすいし。

窪之内さん 面白いですね。検討します!

ライター:中山よしこ(シリエトクノート)https://twitter.com/siretoknote


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