デザイナーの仕事は、情報を整理すること
DTP Transit さんのセミナー『ベタ打ち原稿からチラシのできるまで』を拝聴した。
セミナー時間が21~23時だったので、子どもたちに「母はセミナー聴くから早く寝なね」と言ったのに、おもしろそうだからと結局一緒に視聴することに。長女曰く「文章をわかりやすくするために考えることの参考になりそう」とのこと。まあ、明日は日曜日だし、夜更かしもいいか。
デザイナーの仕事は、情報整理から
最初におっしゃっていたのが「内容を理解して、情報を整理していくのがデザイナーの仕事」ということ。
私自身、文章の構造を把握するのが得意なのだけど、感覚的にできてしまうからやり方をうまく説明できないでいた。セミナーでは、情報の整理の仕方をわかりやすく解説してくれる。なるほど、こういうキーワードを使えば伝わるのか。
デザイナーの頭の中を覗ける
今回のセミナーは「オープニングスタッフ募集のサンプル原稿からチラシをデザインし、明日までにアップする」という仕事があったと仮定して、実際に原稿整理しながらデザインに落とし込んでいく過程を見せる形。
今までは自分なりのやり方で情報整理していたけど、こういう方法もあるのかと参考にしたいポイントがいくつもあって、めちゃくちゃ勉強になった! 細かな言葉選びの基準も、実例を見ながら学べるのが大きい。
多方面に配慮したデザインを
言葉の選び方や情報の選択をするときに、読んでほしい人たちの多様な属性に配慮したデザインをされているのも印象的だった。
特に「問い合わせ先が電話番号のみ。聴覚障害のある人は応募できないので、FAXもしくはメールも載せるべき」とおっしゃっていたのが、要約筆記勉強中の身としては感激。
スライドのデザインも学び
そして、今回が2回目の拝聴で講師の方は前回と違うのだけど、お二方ともスライドが見やすくてわかりやすい! スライドを事前にNotionでシェアしてくださるので、ゆっくり研究できてありがたい。シンプルかつ直感的に伝わりやすいスライドのデザインがとっても勉強になった。
これからやる
マークダウンエディタ、試してみる
『公用文 書き方のルール』読んでみる
▼ DTP Transitさんのページからアーカイブ視聴できます
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