見出し画像

その場の雰囲気をよくするには?お笑いのテクニックを採り入れたノウハウを公開。リモートでも使えます。

こんにちは、デジタル・プロモーション部のYです。
新型コロナウイルスによって新しい生活様式を余儀なくされてから早1年。長かったような、あっという間だったような、本当に色々なことがあった1年でした。

◆コロナ下の新しいコミュニケーションの形とは

生活スタイルも大きく変化しましたが、その中でも大幅に変わったのが、人とのコミュニケーションではないでしょうか。
プライベートでもそうですが、特にビジネスにおいては顧客との接点が極端に減ったことによって、「まずは時間をかけて信用を得て、それから商談に……」とはいかなくなりました。
限られた時間の中で意思疎通を図らなくてはならないため、以前よりもかえって“密”(心の距離的に)なコミュニケーションが必要になってきたように思います。

そんな中、わが社で再び注目を集めているのが、『京大卒芸人が教える スベらない話し方』です。
出版は、2010年6月。11年ほど前の書籍になりますが、今も色あせない、いや、コロナ禍の今だからこそ活用できるノウハウがギュッと凝縮されているんです。

タイトルの通り、著者の夏川立也さんは、元祖“京大卒芸人”さん。
京大芸人といえば、ロザンの宇治原さんが思い浮かぶ方も多いと思いますが、それに先駆け、大学在学中の1988年に京大生漫才コンビ「ザ・ブラザーズ」を結成、吉本興業の芸人として活動されていたという経歴をお持ちなんです。

(ちなみに、ロザンさんも以前、弊社のWEB連載企画にてインタビューさせていただいています! 京大芸人さんとはご縁がありますね。

テレビ番組やラジオ、映画など幅広く活躍されていましたが、なかでも、あの国民的長寿番組『新婚さんいらっしゃい!』では前説を10年にもわたって担当し、その中で、「笑い」とは何か、笑いを生む「空気」とは何かといったことを分析、研究されてきました。

◆相手に興味を持って聞いてもらうためのツカミは?

その後、経営者や青年会議所活動などの経験もプラスしながら、お笑い芸人の場の空気づくりと、相手から引き出す能力、話す技術といった笑いの法則を使って、誰とでも気持ちを伝えられる話し方をできるようになるノウハウを構築。

現在は、コミュニケーション・プロデューサーとして活動されており、講演・研修出向回数は11年連続200回超と引っ張りだこ、弊社でも提供させていただいている「スベらないコミュニケーション研修」も非常に好評を得ています。ここで突然の、「夏川立也のコミュニケーションクイズ」!

クイズ1:殻に閉じこもってしまい、話しかけても何も言わない後輩……なんて言うのがベスト?
1.「黙ってないで何か話してよ」
2.「一緒に話をしようよ」
3.「どうして何も言わないの?」

クイズ2:相手に興味を持って聞いてもらたい……ツカミとして最も有効なのは?
1.笑いを取るための、ジョーク
2.自分をあえて持ち上げるための、ティーアップ
3.情熱を伝えるための、赤いネクタイ

クイズ3:飲み会の席、予想外にみんなの前で上司に褒められた。ベストなリアクションは?
1.「ありがとうございます」と受け取る
2.「そんなことないですよ」と謙遜する
3.「どの辺でそう思われました?」と訊き返す

答えが気になる方は、ぜひ弊社HPでの連載コラム「夏川立也のコミュニケーションクイズ」をチェックしてみてください!

◆ノウハウを直接動画で学べるコンテンツ、作りました

このコロナ下で、講演や研修などの機会も縮小を余儀なくされていますが、「こんな今だからこそ、このノウハウを広めたいよね」ということで、作成しちゃいました。「スベらないコミュニケーション研修」をベースに、仕事でも、普段のコミュニケーションでも使える内容です。

こちらが、サンプル動画です。

夏川さんの掲げるテーマは、“笑いの科学でコミュニケーション”。
ですが、そう聞くと、
「いやいやムリムリ」
「芸人みたいな話し方なんてできない」
「商談の場でそんなノリってどうなの?」
なんて思う人もいるかもしれません。

私も最初はそう思ったクチなのですが、どうやら、「笑いの働きかけ」=「なんでやねん」「誰がやねん」ではないとのこと。
先ほどのクイズにもありましたが、「笑い」といっても、渾身の(サムい)ギャクを放って相手を笑わせるというわけではなく、“相手や周りの人に意図的に良い感情を与える”ことを目指すそうです。

夏川さんいわく、「空気は読むものではなくて作るもの」。
つまり、相手の心を和ませる、自分に対して良い印象を持ってもらう、その場の空気感をプラスに変える、というさりげない働きかけを、人間の心理をベースに科学的に分析して体系化し、解説しています。

ビジネス上のどんなシーンでどんな言葉を使えばいいのか、具体的にわかるので、すぐに応用できますし、オンラインでの打ち合わせやメールのやり取りにも取り入れられるものばかり。
ちょっとした働きかけで、ぐっと相手との心理的距離が縮まるこのノウハウは、まさに今のような状況で活躍してくれるでしょう。

本動画コンテンツのコースはこちらです。

画像1

なかなかみんなで集まってワイワイできない今、オンラインやふとした会話などでもプラスのムードを作れる人になりたいもの。
ビジネスだけでなく、プライベートでもすぐに使えるテクニックが満載なので、書籍共々、動画版もどうぞご愛顧ください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?