行財政改革に企業経営思考を(一般質問)
只見町の3月定例会は、3月5日(火)~14日(木)の予定で、私は6日(水)の16時ほどからを予定しています。今回の一般質問は、「行財政改革に企業経営思考を」です。
質問の要旨
4年間「行政の文化」を体感したことを総括して問う。
1. 職員の平均的なプレゼンテーション(説明する)能力の評価は
2. 戦略を持って行政執行できているか
3. 戦略と戦術の違いとは
4. 今の只見町役場の弱点はなにか
5. 弱点を補うために優先的に必要なのは、内政か外交かその他か
6. 当局と議会は両輪なのか、アクセルとブレーキなのか
7. 目指すべき合意形成のあり方とは
もうちょっと詳しく
私の只見町議会議員4年間の任期の最後の一般質問になります。ですので、職員の方々に少しでも財産になるもの(可能性)を残したい。という老婆心まっしぐらの趣旨の質問です。ということで資料を作りました。
色んな所からつまみ食いしたコラージュみたいな体系図です。色んな方々、参考にさせていただきありがとうございました。その道のプロの方からするとツッコミどころ満載なのでしょうが、ラブ&ピースなインターネットでお願いします。
4年間、議員をやらせていただいて思うのは、「行政って大企業病を患っているんじゃなかろうか」です。大企業に勤めたことがないから大企業病はわからないんですがイメージワードとして。
なので、「ここができてないでしょうが!」なテンションではなく、「こういう知見をご存じないと思うのですが」なテンションです。
水は高いところから低いところに流れていきます。役場の皆さんの「やろうとすることがやれないように感じる時は、高所から水を流していますか?」の時に振り返っていただきたい資料です。菅家忠改め、菅家如水です。
戦略とかって軍事言葉なので、まちを良くしていくことに適さない言葉。とお話しされている方がいて、ごもっともなんですがそれ以外で表現できる能力がまだないのでご容赦ください。
やっぱり大切にしたいと思うのは、合意形成です。ワークショップや会合なので思うのは、行政がやりたいことを理解してもらおうとしていませんか。です。僕は行政がやりたいことを応援してくれる人を増やすのがワークショップなり会合の目的なんじゃなかろうかと最近思います。