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魅力ある職場づくりについて

只見町は6月定例会は、6月13日(火)~16日(金)です。私の一般質問は15日の13時ほどから予定です。
今回の一般質問は

魅力ある職場づくりについて

です。”魅力ある職場づくり”と検索すると、厚生労働省のpdfがでてきます。「取り組みませんか?「魅力ある職場づくり」で生産性向上と人材確保」

質問の要旨

魅力ある職場づくりについて問う。
 
 雇用のあり方や働き方が多様化し、人口が減少していく時代では特に人材の確保や育成が重要と考える。近隣市町村で職員が10名ほど一斉退職した話を聞き危機感を覚えている。
 
 次の事柄についてデータに基づいて議論をしたいと考える。
 
1. 国県はコロナ禍で在宅勤務を実施していたが只見町での実績は
2. 即戦力が期待される中途採用での経験年数10割換算割合の実績は
3. スケジュール・タスク管理の評価は、ツールの導入は
4. 育児や介護での16時退社のような時間ごとの有給休暇の消化実績は
5. 業務量と職員数のバランスの評価は
6. 新規事業と業務整理のバランスの評価は
 
町長の考えを問う。

質問の構成

1~4は、事実(データ)の確認です。それから5.6で考え方の議論に入ります。話が嚙み合わないのは、

  1. 持っている情報が違う

  2. 価値観が違う

  3. その両方

と聞いてなるほどなーと思っているので、まずはお互い持っている情報を揃えて価値観の違う議論することを心掛けています。

質問のポイント

  • 役場の仕事のやり方が昔のままだと感じている。技術的なことで解消できることはやろう。国県はやっているから町もやるのが本筋ですよね。

  • 中途採用。町に帰ってきたいけど仕事がない(自分のやりたい)と思っている人への雇用条件は適切なのか。民間のプロフェッショナルを行政の一般事務扱いしていませんか。

  • 令和4年度の”駅前賑わい創出事業”のスケジュールの大幅な遅れのチェックとアクション(PDCA)は。仕事のやり方が悪い、人員不足なのでは。

  • 家庭の事情に合わせた働き方になっているのか、そのように環境を作っているのか。

  • 感覚・感情で仕事していませんか。法律・規則に則って仕事していますか。行動原理、判断根拠が何に基づいているのか。

  • 新規事業はやらなくていいと思っている。今は溜め込んできた事業の整理が必要。継続性は大切だが役割を終わったものはスクラップしないとビルドできない。PDCAではなくPDPD、スクラップ&ビルドではなくビルド&ビルドに見える。

  • 行政の言う”公平性”とはなにか。頭角を現した人を叩いて平らにするのが公平性じゃない。熱量持って行動している人は応援する、熱量なく不満ばかり言っている人はそこそこ応援するが、僕は公平だと思っている。なにかやろうとすると足を引っ張られたり、頭叩かれるの人を見ているから、自分の町は自分でつくるという町民意識が醸成されにくいのでは。

  • みんな変わらないといけない。議員も議会も町職員も町幹部も町民もみんな。町行政に求めすぎる空気は好きじゃない、町職員が根性出して腹割ったコミュニケーションをしないのは好きじゃない、相手が大切にしていることを理解しないのは好きじゃない、誰かを悪者にしても世の中は良くならない(FACT FULLNESS)

質問の背景

3年前の初めての一般質問の流れを組んでいます。
最初の一般質問は”職員と町民が協働したまちづくりの提案について”でした。その時の記事をみると恥ずかしくなりますが初心を思い出します。誰のために何のために議員になろうと思ったのか、大切なことが思い出せます。

3年前は自分のやりたいことを言っているだけだったなと思います。方法も考え方も共感しにくいし、誤解を生みやすい言葉が多いなと感じます。

9年前に移住した時は更にその色が強かったろうから、とんでもねえ奴が只見に来たな。と昔の自分の姿を想像します。じねんといきます。