それはワガママじゃなくて失敗の結果だった

朝、子どもが起きてすぐ泣き出した。理由は、

「土日に全然遊べなかった!」

こと。

この週末、我が子にしてはめずらしく、土日に連日お出かけしていたのだが、そのせいで納得のいくおうち遊びができなかったようなのだ。

だが、親としてはこれは想定済み。だからこそ、「日曜日に出かけて大丈夫?」と夫は何度も確認したらしい。我が子はそれにOKを出したので晴れてお出かけ・・・となったのだが、やっぱり駄目だった。


実は以前、似たようなことがあった。

片道徒歩20分かかるところに、母子2人で出かけたのだが、その時も「歩ける?」と確認して、大丈夫ということだったので行ったのだが、帰り道でへばってしまった。

励ましながら、休み休み帰ってきたときにお話したとき「大丈夫だと思った」というようなことを言っていた。


要は、判断ミス。

自分は大丈夫だと思った。でも、実際は駄目だった。

大人だったら「自分で決めたことなんだから仕方ないだろう!」と叱責されても仕方ないところだけど、相手は子ども。

そもそも、自分に判断を委ねられる経験自体、そんなにない。

だから正しい判断なんてなかなかできないから、判断を誤るなんて当たり前。


だけど・・大人がいけない。つい、大人相手と同じように「自分の判断で失敗したんだからしょうがないだろ!」と、ピシャリとやってしまう・・・。


「判断ミスしちゃったね。思ったように遊べなくってくやしかったね。次、こういうことがあった時は、遊ぶ時間もいっぱいとれるように考えて出かけようね。」

って、失敗から学べるような声かけを、、、すぐにしてあげられたらよかったのだけど・・気づくまでに時間が少しかかってしまい、我が子を少し傷付けてしまった。

申し訳ない。母、反省。




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?