(詩)嫌々

今までいろんなことをやってきた。

「やるべき」と思うことをやってきた。

嫌々。

だってそれが私の仕事だと思っていたから。


ある時気付いた

それは私の仕事なんだっけ・・・?



「やるべき」ことには

「やって欲しい」が混ざってた。

本来はお願いされるはずのことが

「やるべき」というラベルを付けて

私の仕事に紛れ込んでた。


私はその紛れていた、仕事のラベルを剥がしていった。

嫌々やっていたことから「やるべき」というラベルを剥がした。

そして、やらなくなった。

やらなくなったら、なんだかすがすがしい気持ちになった。


嫌々やっていることは

もしかしたら「やらなくていい」ことなのかもしれない。

納得がいっていないから

「嫌々」

やっているのかもしれない。


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