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ウエノカナコの詩

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以前から書いていた詩を、不定期でnoteにあげていきます。日付が残っていれば日付を入れます。私の心の叫びです。 過去の詩にも、後からタイトルを付けることにしました(2021/3/…
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2021年10月の記事一覧

(詩)勇気をだそう

やっぱりやめとこう やらないでおこう こわいからやめよう こわいからやっておこう 勇気をだそう 自分にとって大事なのはどっちだ? 勇気をだそう その恐怖は誰のためのもの? 勇気をだそう 自分のために 勇気をだそう 誰かを守る時間は過ぎ去ったのだから

(詩)2021.6.11

あこがれの人のことを考える 私はあの人のようになれるだろうか 私はどうなりたいのだろうか? 私はどうなりたいのだろうか 私はお金持ちになりたいのだろうか? 私はたくさんの友人が欲しいのだろうか? 違う 私は 私らしく生きたいんだ 役職じゃなく 役割じゃなく 目の前にある物事について 何のとらわれもなく反応したいんだ 目の前の人に 思った事をベラベラとしゃべりたいんだ 自分が誰かの役に立ちたいんだ そしてそれを仕事にしたいんだ 私が出来ることを探

(詩)プラグ 2021.10.13

心の中にプラグがあって どこかにつなぐと心が動く 心が動く 心がおどる 心がさわぐ だけどプラグは 毎日つながなくちゃいけない 何かのひょうしに すぐはずれてしまうから 私をロボットにしたい人はね 私がプラグをつなぐ邪魔をする 私の心がおどってしまったら 命令通り動かなくなってしまうから 私はロボットじゃないから 心のプラグを なんとか毎日つなごうと いろいろ頑張っているんだよ

(詩)あの時と違う 2021.5.15

目の前のこと 1個1個 目の前の人 1人1人 みんな別々 同じじゃない あの時と違う あの人と違う 新しく目の前に来たこと 新しく目の前にあらわれた人 全てに心をあててみる もう一度 最初から 合うか合わないか 調べてみるんだ

(詩)誰かの為になっている

普通に日常を送っていれば それだけで誰かの為になっている 商品を買えば 誰かのお店の売り上げが上がる 電気を使えば 電力会社の売り上げが上がる 自分が仕事をしていれば その会社がしていることで社会になにがしか貢献できる 誰にも何にもしてないと思ってた 「自分なんて生きてる価値ないじゃん」みたいなこともちょっとだけ思ったりした だけど、生きてるだけでもなにかしら誰かの役に立っている じゃあさ、生きてるだけでも役に立っているのなら 「誰の」役に立ちたいか

(詩)世界と繋がるために

自分しかやる人がいないからと思って 淡々と仕事としてこなしてきたことが 本当は 嫌だったんだなあと思って でもそこから一旦離脱してみても 何だか居心地が悪くって どうしたいか 考えてみると やらない日があってもいいじゃないかと だけど まあだいたいはやります なんにも人や社会の為にしないと 「繋がってる感」 が無くなってきて苦しくなることが分かったから やってくれない人のためにやるんじゃないよ 自分が 世界と繋がるためにやるんだからね

(詩)失った時間

今までに失った時間を 今はきっと生きている 自分のために使えなかった時間を 取り戻すように生きている 誰に責められようが それでよかったと思ってる 必要だったと思ってる