(詩)誰かの為になっている

普通に日常を送っていれば

それだけで誰かの為になっている

商品を買えば

誰かのお店の売り上げが上がる

電気を使えば

電力会社の売り上げが上がる

自分が仕事をしていれば

その会社がしていることで社会になにがしか貢献できる


誰にも何にもしてないと思ってた

「自分なんて生きてる価値ないじゃん」みたいなこともちょっとだけ思ったりした

だけど、生きてるだけでもなにかしら誰かの役に立っている



じゃあさ、生きてるだけでも役に立っているのなら

「誰の」役に立ちたいか

ちょっとだけでも選んでみようか


自分が好きなお店にお金を払えば

自分が好きなお店の人の為になる


選んでいく

大それたことをしなくても

いつもの暮らしをしていても


意識せずに「与えて」いた何かを

選ぶことによって

意識して「与える」それだけで

私は何の価値もない人間じゃないって

私は誰かの為に何かができる人間なんだって

思えるんじゃないかな



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