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【本のあるところ ajiro】東山彰良 × 李琴峰 『わたしはわたしで』『肉を脱ぐ』W刊行記念トークイベント(12/5)

東山彰良 × 李琴峰 『わたしはわたしで』『肉を脱ぐ』W刊行記念トークイベント(12/5)

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2023年12月、東山彰良さんの最新短編集『わたしはわたしで』が刊行されます。直木賞受賞作「流」の続編として位置付けられる台湾が舞台の短編「I love you Debby」や、東山さんの住む福岡を描いた作品も複数収録されています。

また、東山さんと同じく台湾にルーツを持ち、日本語で創作を続ける小説家である李琴峰さんは、この秋に最新長編『肉を脱ぐ』を上梓されました。
『生を祝う』と対とも言える、人間と身体との関係、存在の証明、エゴサーチという行動の意味、現実とバーチャルの関係性などをテーマとした作品です。

昨年秋にそれぞれのエッセイ集刊行記念としてajiroでトークをしたふたりが、新作を機に一年ぶりにふたたび集まり、最新作執筆の背景や近況などを語ります!

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日時:
2023年12月5日(火)19:00~20:30(18:30開場)

出演:
東山彰良さん 李琴峰さん 
進行・富原まさ江さん(翻訳者、北九州市立八幡図書館館長)

会場:本のあるところajiro(福岡市天神3-6-8-1B)

参加方法:会場参加/ライブ配信
チケット:会場・配信ともに1650円 
配信方法:YouTube(1か月アーカイブ付)

お申込:①会場参加チケット
    ②アーカイブ配信チケット

主催:本のあるところajiro
お問い合わせ:ajirobooks@gmail.com(担当:田中)
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【登壇者プロフィール】

東山彰良 (ひがしやま・あきら) 
1968年台湾生まれ。福岡市在住。2002年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞を受賞し、翌年『逃亡作法 TURD ON THE RUN』でデビュー。『路傍』で第11回大藪春彦賞、『流』で第153回直木三十五賞、『罪の終わり』で第11回中央公論文芸賞、『僕が殺した人と僕を殺した人』で織田作之助賞、読売文学賞、渡辺淳一文学賞を受賞。そのほか『どの口が愛を語るんだ』『怪物』など。

李琴峰(り・ことみ)
1989年、台湾生まれ。作家・日中翻訳者。2013年来日、17年『独り舞』で第60回群像新人文学賞優秀作を受賞し、デビュー。『五つ数えれば三日月が』で第161回芥川賞、第41回野間文芸新人賞候補、『ポラリスが降り注ぐ夜』で第71回芸術選奨新人賞受賞、『彼岸花が咲く島』で第34回三島由紀夫賞候補、第165回芥川賞受賞。他の著書に『星月夜』『生を祝う』『観音様の環』がある。

【イベント関連書籍】

東山彰良『わたしはわたしで』(書肆侃侃房)
直木賞受賞作『流』の続編「I love you Debby」ほか、珠玉の作品6編を収録。
 人生はままならない。諦めの連続だ。
 悲しくて。悔しくて。寂しくて。
 一瞬成功したかにみえても待ち受けている落とし穴は底なし。
(出版社HPよち)

李琴峰『肉を脱ぐ』(筑摩書房)
新人作家の柳佳夜がある日エゴサーチすると同姓同名のVTuberがヒットした。なりすまし? その意図は? その正体を暴くべく奔走する柳が見たものは――
(出版社HPより)

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