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手放すって怖いよね

わたしは先日、西土佐に行ってきました。
その前に妹んちに泊まらせてもらってオーラソーマリーディングで、いまの状態を感じた。

左から右に選んでいったのだけれど‥
私の一番目のボトルは、本当にこれからやろうとしていることのまんまだった。

イクイリブアムボトル30
考えを行動に移します。
物事を明確に見極め、また、千里眼や透視能力のような、ものを見通す力があります。
霊的、あるいは肉体的修養(ヨガ、格闘技など)の教師である場合もあります。
男性的エネルギーと女性的エネルギーの調和がとれています。
何が「人生の本質」かということを理解しています。
行為の結果だけではなく、その実行の過程も重要なのだということが分かっています。

まさにこのような【場】を作りたいと思っている私‥

4本目の未来のカラーは【9】
どうやら人目を惑わされず、いまのままに生きていることで到達する流れ。

落ち着く場が決まるのかも‥ね、と妹からのメッセージを受けつつ、亡き父の墓へ。

このあたりから何かがじわじわとお腹のあたりから上がってきていた。

とはいえ、深刻になりすぎないように、マグワイヤー(伴侶)と私は、土佐に行けばこれ!と決めていた、カツオのたたきを食べるだけのために須崎へ。

痺れるほどの美味しさを味わえたのは「絶対に食べたい!」と決めて、それを果たすためにエネルギー(時間とお金)を費やせたから。

そのあとに、私とマグワイヤーはGotoキャンペーンの加護を受けて予約を取ったホテルに向かう。

赤い龍が頭上をうごめく‥。

圧巻。

 
翌日早くに西土佐の山奥に向かう。

西土佐道の駅は、山奥に突然現れたような、新しいエネルギーと山の生活が融合したような場所だった。

氣をよくした私は、ある一軒の古民家を見学しにいった。

築88年と移住コーディネーターの方は言われた。
 
88年…88

そこは88年前に旅館として建てられた古い建物。

基礎は石。
二階建てでレトロな階段。
確かに古い壁だけど、雨漏りの跡がない。
屋根は数年前に手を入れられている。

今年の8月まで人が住んでいたため、家の氣は死んでいなかった。

ここの管理人のおじさんとアイコンタクトを取れるほど何か懐かしい感じを受けた。

その家から見える小高い丘の上に、ここの鎮守の神社があった。

2人で参拝したら、いまは廃校になり使われていない小学校が神社の隣にあった。
 
清々しい場所だった。

静かに腹の底からワクワクするエネルギーが溢れてきた。

この家の界隈は山奥にも関わらず、縄文時代から人の住む祭祀場だったとか。

呼ばれたなぁ。
 
覚悟するか…。

その帰り、マグワイヤー(伴侶)の先祖の墓にも立ち寄った。

高知はマグワイヤーのご両親の故郷。

愛媛は私の父の故郷。

マグワイヤーのお父さんの住む家の近くの浜辺で静かにグラウンディングとクリアニングをした。

そろそろ、肚を括ろう。

いまの奈良の家も心地よい。
大好きだ。
だけど…やりたいことを叶えてくれる遊び場がどうしても欲しい。

どうしてもチャレンジしたい。

でもそのために、長年愛顧していたものを手放し、
仲良くすぐに会える人たちと距離を置くことになる…。
 
手放し。
 
最後の最後の手放し。

快適な家。

居場所。

住処。
 
 
少し心は揺れた。

けれど、わたしにはマグワイヤーがいてくれる。

この人がいる場所が私の居場所だ。

わたしを守ってくれるからわたしは次に行かせてもらえる。

だから、もう決めよう。

新しい世界へ。

わたしがわたしでありながら。
新しい世界にいることを許そう。

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