「ONE TEAM」オサカナラストライブその1

9月6日、sora tob sakanaのラストライブ「untie」が開催されました。

sora tob sakanaに出会ったのは、おそらく3年前。「広告の街」という楽曲をたまたま見つけて、はまりました。「広告の街」については以前記事に書いたので割愛しますが、これがきっかけでポストロックや楽曲派アイドルにより興味を持つように。

今思うと、3年前偶然出会えて良かったなと。今頃なにかのきっかけで出会っていたらきっと後悔していただろうな、、とも思います。

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今回のライブは配信で視聴しました。最後こそは会場で観たいと思っていましたが、コロナが心配だったので断念。やはり会場が一番ですが、配信で観られたのは時代の恩恵なのかもしれません。

ラストライブは、まさに「集大成」でした。どう集大成なのかというと、これまで発売した楽曲約50曲、全曲披露ということ。ライブは4時間半に渡り開催されました。


1曲1曲、普段は何気ない歌詞だと思うものも、最後となるとそういうイメージが重なり胸が熱くなりました。それでも、メンバー3人は最後まで笑顔で。清々しいほどの笑顔で1曲1曲大事に披露していました。

4時間半に渡りメンバーを支えたのが、バックバンド。プロデューサーである照井さん率いるバンドはsora tob sakana結成当初よりメンバーを支えてきました。

出会った最初こそ、自分は照井さんのつくる「楽曲」のほうに惹かれてファンになったのかもしれない。でも、時が経つに連れて難解な楽曲たちにメンバーが追いつき披露されるのを楽しみにしていました。

その楽しみが現実になるに連れ、ライブでも生バンド演奏が多くなり、楽曲も壮大なものが増えていった気がします。

そして、メンバーとバンドに加えて「映像」も、sora tob sakanaにおいて重要なものとなっていきます。ここで自分の好きな「映像」を。流星の行方のライブバージョンです。

こうして、最初は「楽曲」に惹かれていた自分が、ひとつひとつの「作品」を生み出すsora tob sakanaに惹かれていくようになります。声が、ダンスが、楽器が、そして映像がsora tob sakanaというブランドを創りだしている。

まさに「ONE TEAM」だなと、ラストライブを観て改めて感じさせられました。ONE TEAMって言葉は昨年流行りましたが、自分は実感できることがありませんでした。でも、はじめてこれこそ「ONE TEAM」なんだなって思って。出会えたことに、もう感謝しかないです。


まだまだ書き足りないので、続きは土曜日に。