Season3は突然に。呪詛か、フォースか、「占い」の力。
コロナとの共生を探る毎日、みなさんいかがお過ごしでしょうか。完熟5のオレンジこと、ミドリーです。
おかげさまで、今月より、完熟5も第3シーズンを迎えることができました。これも皆様のあたたかい励ましあってこそと心より感謝申し上げます。引き続きご愛読いただければ幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
さて、第3シーズンは、アラフォー・アラフィフ世代に響きそうな「ひと言」をテーマとして各々が好き勝手に書くことになりました。
今回のテーマは「占い」。
ミドリーは、占い大好きです! 巷によくいる「いいことだけ信じる派」として。言い換えると、自分は生粋のプラシーボ人間=刷り込みが効くタイプだと認識しているので、そのようにしていると言ってもいいかもしれません。いまでは努力せずとも、占いでの悪い話に対しては聞いたはなから忘れるスルースキルが発揮される体質となっています。これを習い性というのでしょうか。
そんなミドリーが、「占い」について好きに書いていいと言われたわけです。やはりここは「刷り込み」と「占い」について書くしかないでしょう。となると、ある占いについてピンポイントで語りたいのです。
それは・・・
朝の情報番組のカウントダウン形式の占いは、
1位を最後に発表してほしい!
これです。
非常事態宣言は解除されても、依然、異常事態の続く昨今。国家存亡にかかわる問題として、テレビ局に訴えたいぐらいです。面倒なので訴えませんが、実はこの30年間ほどずっと思っていました(笑)
学生時代から、朝の情報番組はなぜかフジテレビ系列ではなく、TBSやテレビ朝日系列に親しんでいたので、有名な「めざましテレビ」のカウントダウンスタイルの星占いには馴染みがありませんでした。
しかし、小島のなっちゃんの超早口が話題となり、彼女がそろそろ卒業という時期を前後して、しばらく見続けていました。ああ、そうだ。今日のわんこも可愛いと気づいたこともあり。
さて、早口なっちゃんが卒業し、新しいキャスターが引き継ぎ、通常のスピードで語られることになって、初めて内容が頭にはいってきました。って、おい!
「今日の最下位は、○○座のあなた。自分の態度が誤解されることがあるので要注意です。では、今日も元気に、いってらっしゃーーい。」
これ、「なんだかなぁ」と感じました。
「ある星座の皆さん」と絞られてはいるけれど、朝、これから出かけるよって時に「自分の態度が誤解されるから要注意」なんて言葉が耳にはいってくるわけです。
星座に関係なく、そんなネガティブな言葉が、出がけに毎朝刷り込まれるのって超やばくないですか?(いきなり若者言葉)
これは、ある意味、呪詛ではないのか!と。
呪詛は大げさですが、「これは視聴者に対して良くないよな。私がプロデューサーだったら、絶対1位を最後にするのにな」って、この種の占いを見るたびに思っていました。
ミドリーのように考える人が制作サイドに提言したのかなって思ったのは、ある時から、カウントダウンのナレーションに、太字部分が追加されたのを聞いた時です。
「今日の最下位は、ごめんなさ~い。○○座のあなた。自分の態度が誤解されることがあるので要注意です。でも、大丈夫。チョコレートが幸運を運んでくれますよ。では、今日も元気に、いってらっしゃーーい。」
これを聞いて、「よかった~。一度は落とされたけど、救いの手が差し伸べられて、ポジティブな言葉で送りだされるようになって」と、安心しました。それにしても、ごめんなさ~い、と謝っている=悪いと思っていることをわざわざ言うのはどういうことだ、やっぱり、けしからん!ぷんぷん。いつも1位を最後にアナウンスしていたら、GDPにも良い影響が出て、バブル崩壊後の失われた10年やら20年やらも半分の期間ですんだかもしれません。んな、アホな。
だがしかし、真面目な話、脳は言葉を言葉のまま受け取るといいますよね。だから、いつもポジティブな言葉を締めとして、送りだしてほしいものだと思うわけです。
そういう意味で、占い部分については文句たれましたが、いろんな情報番組で最後にアナウンサーが言ってくれる「今日も元気に、いってらっしゃーーい」については、サイコーですねと、お礼を言いたい。
かくいうミドリーは、スターウォーズ好きでありまして、それはスターウォーズの世界観が「フォース」に基づいているからです。つまり、「気」とか「言霊」を信じる派なのです。だから、「あいさつ」の習慣は大切にしたいし、気持ちがいいなと感じられる言葉は書き留めて、ことあるごとに見返したいのです。
そんなミドリーがいつも大切にしている言葉があります。
これから出かける人にかける言葉です。
「気をつけて。」
ふざけて「お気をつけ~」なんて言うことも多いですが、「バリアを張ってね」という気持ちで声をかけています。そう、まさに「気」を「つけて」くださいってこと。
「気が利く」「気がつく」「気が張る」「覇気がある」「元気」・・・。
日本語には「気」を含む言葉がたくさんあります。「空気」を読むことを必要とされる日本文化の良し悪しは別にしても、「気」が大切な言葉であることには違いないです。
「気をつけて」と言われた時、一瞬でも「気をつけよう」と思ってくれたら、不意の出来事にも対応できる心構えが、ほんの少しでもできるかもしれません。
コロナ対策には、手洗いと三密を避けることが絶対ですが、ちょっとした「気」をつけることも有効だよなぁと、呑気に思う今日この頃です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?