人格障害者の言論の自由を奪うな

>「特定の標的に対し、殺害の意思を示す」ことなどを禁じる同社の利用ルールに違反していた(ので凍結)

もしこの時に安易な言葉狩りや表現狩りではなく別の対応を取っていたら、彼の発言や主張に対して様々な情報が寄せられ、彼の認知の歪みが矯正され、異なる未来を生じさせたかも知れない。
勿論、逆に彼の暴力肯定主義を増長させ、却って凶暴性を増したり事件を早めた可能性も否定はできない。だが復讐や憎悪は、結局のところ視野狭窄・論理飛躍・現実逃避・思考停止の産物。「情報量が多ければどちらに傾くか」は論ずるまでもないだろう。

今後は言論封鎖や言論規制で対処するのではなく、精神を病んだ者や偏狭思想に憑りつかれた者を早期発見し早期治療に活かす道具として、SNSを利用すべきだ。

人格障害者の言論・表現の自由を奪ってはいけない。自由を奪われた彼らは、ますます社会不信を募らせ自分の殻に閉じ籠る。
臭い物に蓋では問題は解決しない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?