事故防止に必要なのは能力差別

運転能力の低下を自覚できていないのは若年者も同様。20代でも事故を起こす者は起こすし、90代でも起こさない者は起こさない。
つまり「年齢」は論点ではない。年齢で一律制限するのは筋が通らないので、解決には至らない。

年齢差別ではなく能力差別をすべきである。

車を運転する資格の無い者にまで無節操に免許を与え運転させている現状を変えなければ、意味がない。
だがその為には、自動車産業全体からの圧力を跳ね除ける必要がある。審査を厳格化すれば、立ち所に「車が売れない」「ドライバーが不足する」「不便になる」「経済が回らない」等と不満が噴出するからだ。それに彼らは交通被害関連団体よりも圧倒的多数で献金も多いので、多数決主義と拝金主義に毒された政治家を動かすのは容易ではない。
少なくとも、メディアが上記のような「本質を理解しない感情的な批判」ばかりを取り上げているうちは無理だろう。

だが人々がこの事に気付くまで何人の犠牲者が出るか・・・答えは風の中・・・。

以下、弊サイトより抜粋。

同じ原因は常に同じ結果を生む。時に結果が異なるなら、それは原因ではなく主観的な理由や動機条件言訳口実根拠切欠発端相関。
原因ではない表層的事象の解消は偽善・自己欺瞞。根本的解決にならない。故に、仮に貧困を無くしても富豪が罪を犯す。

民主主義は常にポピュリズム。大衆迎合しない政治家は選挙に勝てない。昨今の世界的な極右勢力増長の原因は低水準な情報教育。
民主制は多数派による短期独裁、専制は少数派による長期独裁。いずれも一長一短、程度問題。有権者の質(≠量)が民の幸福を決定。

暴力的民衆から暴力的政権を生じるのが真の民主主義。テロは人権主義の敵。「民主主義への冒涜だ挑戦だ否定だ」は偽善欺瞞。
民度の低い集団ほど、人権・自由を軽視、不都合な人物・情報を排除、死刑・体罰・拷問を容認、同性婚・難民保護に反対。

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