全体主義者はテロリストになりやすい

>「そりゃ祖国に戻らなあかんやろ。祖国では同胞が命を懸けて戦っているんやから」

国粋主義者・国家主義者らしい発想。仮にこれが正しいとすると、不良グループや暴力団のリーダーが次のように言っても正しいことになる。

>そりゃ喧嘩に戻らなあかんやろ。仲間が命を懸けて◯◯校の連中と乱闘しているんやから
>そりゃ組に戻らなあかんやろ。団員が命を懸けて◯◯会と抗争しているんやから

まさに集団主義・全体主義的な連帯責任の強要だ。そこに個人主義の観点はない。自分の属する集団の指導者の選択は常に正しい、と盲信しているのかも知れない。

暴力肯定主義に抗えない彼もまた、低水準教育の犠牲者。
義務教育で哲学や心理学を教えないから、先見力協調性適応力自制心倫理観論理力EQ各種リテラシー問題解決力等が低くなる。


以下、弊サイトより抜粋。

暴力的民衆から暴力的政権を生じるのが真の民主主義。テロは人権主義の敵。「民主主義への冒涜だ挑戦だ否定だ」は偽善欺瞞。
民度の低い集団ほど、人権・自由を軽視、不都合な人物・情報を排除、死刑・体罰・拷問を容認、同性婚・難民保護に反対。

民主主義は常にポピュリズム。大衆迎合しない政治家は選挙に勝てない。昨今の世界的な極右勢力増長の原因は低水準な情報教育。
昨今の世界的な極右勢力増長は情報機器の発達に情報教育が追い付いていない証拠。民度が低い民主主義は衆愚政治と堕す。

民主制は多数派による短期独裁、専制は少数派による長期独裁。いずれも一長一短、程度問題。有権者の質(≠量)が民の幸福を決定。
民度が低い国家ほど軍拡したがる。軍国主義は猜疑心政治不信精神異常の表れ。防衛費低減は社会成熟の証。嘆くのは偽善。

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