ユーモアセンスが低いハフポスト

またしてもハフポストの偽善的記事。差別を仰々しく捉えすぎて、笑う機会すら失っている。

>「警察官職務執行法」2条1項は、警察官は「異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者」を停止させて質問することができる、と定める。(中略)人種的ルーツや「外国人ふう」の見た目、肌の色といった要素を理由とした職務質問は、法律上の要件を満たしていない。

それらの要素は「その他周囲の事情」に含まれる。統計上或いは経験則上の危険人物と見た目の共通点が多ければ、警察官が怪しむのは当然。

>同じ社会に暮らしている人たちが、外国人であることや外国ルーツであることを理由に、警察という国家権力から差別的な扱いを受けている。

ここもだが論理飛躍している。「職質する理由・根拠」は「怪しいから」だ。「怪しいと感じる理由・根拠」の一要素が、「外見が外国人風」であるに過ぎない。
そもそも厳密には「国籍やルーツ等」は見た目では分からないのだから、「職質する理由・根拠」にならない。見ただけで国籍が分かる、というのは傲慢である。

見た目で判断する行為自体をなくしたいなら、①外国人の薬物所持を日本人並みに減らすか、②日本人の間でも外国人と同程度に薬物を蔓延させるか、③怪しいと感じても職質を控える、等するしかない。
だが、①は本来それ目的の職質だし、②は本末転倒、③は警察の職務放棄である。

それにしても差別問題が絡むとやたらと過激化するハフポスト。もしかして自身が差別に苦しんだ経験のある記者が多いのかな🤔

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?