テロリストほど自衛隊に入りたがる

「叱られ慣れてないからだ。体罰を禁止するからこうなる」と短絡するバカが一部いるが、彼らも低水準教育の犠牲者で犯罪者予備軍。
実態は真逆だ。
恐らくまだ報道されていないだろうが、18歳の加害者は高確率で「体罰当たり前」の家庭環境で育っている。

体罰を受けた者ほど「言ってダメなら脅せ、脅してダメなら叩け、叩いてダメなら殴れ、殴ってダメなら殺せ」を是認するので、軍人になりたがる。
軍隊とは本質的にそういう集団なのだから(類友)、同様の事件を繰り返したくなければYG検査等を厳格適用するか、「体罰容認な低水準教育を改めること」が最善策になる。
尤も、そうすれば益々、自衛隊員の成り手は不足するだろう。「殺せば解決」という発想自体が矛盾しているのだから、本来そんな集団は存在しないのが正しいのである。

質の低い隊員を増やしたくないなら、やるべきことは決まっている。
「大勢の前で叱る」などの本人のプライドを傷付けるような指導をしないことは言わずもがなだが、より根本的なのは「非殺傷武器の開発・量産・配備」だ。他国からの侵入者も、殺すのではなく生かしたまま捕獲を主眼とする。
殺傷武器から非殺傷武器への転換は、今後の世界的趨勢にもなるだろう。
だが殆どの人がこの事実に気付いていないので、対策は遅れ、近い将来「人を殺してみたかったから」と入隊する者が出てくる可能性がある。

因みに、安倍元総理を襲撃した山上容疑者は元自衛隊員で、先日の長野県中野市の立て籠もり事件の犯人も弟が自衛隊員。相模原や佐世保や旭川などの軍都など、軍人気質が絡む凶悪事件は日本のみならず世界中で枚挙に暇がない。
賢い親は、元より「テロリズムに対する批判的思考力や問題解決力が高いので体罰なしで躾をする」が、まかり間違って子供が自衛隊に入りたいと言っても、説得して入れさせないか、最低でも人を殺す可能性の低い通信手等として配属させたがる。

以下、弊サイトより抜粋
低水準教育(洗脳)を受けた者ほど「脅せば殺せば解決、怒りの原因は他者、己の知見こそ全で真」等と視野狭窄。
体罰虐待は未熟な指導者の甘え責任転嫁。粗暴短気人間不信で自他罰的な人格を形成。即ち体罰容認者も低水準教育の犠牲者。
過激派や軍人や自他殺厳罰死刑軍拡の同調者は「脅/殺せば解決」と洗脳された潜在的テロリスト。彼らも低水準教育の犠牲者。
偽善者が多用する美辞麗句「愛の鞭」の実態は「愛不足の鞭」。威圧与罰では問題解決どころか却って悪化陰湿化潜在化長期化。
「対話より圧力」「体罰必要」な外交素人教育素人に真に必要なのは、「武力ではなく交渉力議論能力」「他人の前に己の教育」。
抑止は正当防衛でも与痛は過剰防衛。人は苦痛により暴力肯定主義を体得。痛みや恐怖から非暴力的手段を学習する者はいない。
人物の本性や成熟度を見極めるには体罰死刑軍拡核武装等の是非を問えば良い。浅慮で問題解決力の低いコミュ障ほど即座に賛成。
民度が低い国家ほど軍拡したがる。軍国主義は猜疑心政治不信精神異常の表れ。防衛費低減は社会成熟の証。嘆くのは偽善。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?