振り回される読者と振り回す雑誌

>そもそも結婚式に腕時計を着けていくこと自体が、実は昔はマナー違反とされていたのをご存知でしたか? なぜなら結婚式というのは、時間を忘れて新郎新婦を祝福する一日であるという考えが強いから。そんな中で「腕時計を見る」という行為は、時間を気にしているとされてしまっていたんです。

何とも押し付けがましいマナー🙄
「めでたい催しの真っ最中に時間を気にするのは失礼」という高慢な発想の方が余程マナーとして如何なものかと思うが、その”昔”の人は「事情は人それぞれ。他に用事があるのに来てくれただけでも有り難い」等と相手を慮るだけの心のゆとりがなかったのだろう。

だがタブーと「されてしまっていた」と嘆く一方、同じ記事内で「結婚式に相応しい腕時計の形状」を事細かく紹介し条件に合わない時計はマナー違反だと言わんばかりのそのスタンスは、その”昔”の人と根は同じ。
世間体を気にする読者の購買意欲を惹起したいのだろうが、情報操作がやや露骨。


以下、弊サイトより抜粋。

宗教家マスコミ扇動家詐欺師の「奇跡だ偉業だ醜聞陰謀驚異脅威だ」は、感動興奮優越感等の対価を得る為の誇張洗脳大言壮語。
メディアは騒ぐのが仕事。揉め事イベント飯の種。耳目を集める為なら捏造ヤラセ印象操作、人々の関心が薄ければ報じない。

政治やメディアはそれを見る個人と社会の写し鏡。民主主義指数が高いほどスポンサー消費者、低いほど政府当局に逆らえない。
自己肯定感やメディアリテラシーの低い情弱ほど、不都合な情報を嫌悪排除し「己の知見こそ全で真」と思考停止・自己陶酔。

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