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企画脳


こんにちは、かんじです☺️

本日は企画脳について書いていこうと思います。

私は隙間時間に企画を考える事が大好きで
最近はずっと駅のホームにある広告を見てます。

なぜ広告を見るかというと、
広告には企業側の仕掛け(お客様の足を止めるのが目的)が隠されているからです。

例えば、今日添付した写真。

あれは上野駅で撮った写真です。
あの写真を見ると、ZARDの全編オーケストラがゴールデンウィークに行われるんだなと
いうのが分かりますね。

私はこれを第1段階いう言葉で
表現してます。
(適当につけました笑笑)

第1段階は、通りすがりの人でも
流し読みできるくらいの情報ということです。

人は広告を見るときに、
何が行われるのか?と
いつ行われるのか?を
先に見る傾向にあります。

誰も右下に書いてある30の文字や
主催がどこの会社であるか
見ようとはしませんね?

なぜかというと自分には一切関係ないからです。

自分に関係のない情報は
例え視界に入ってこようとも避ける傾向にあります。

ただ、私は逆で
なんの関係もない情報を
注意深く見るようにしてます。
(そこに仕掛けが隠されていると考える)

これが第2段階です。

今回の広告では、
ZARD×オーケストラの魅力を伝えるために
こんなキャッチフレーズが使われていました。

『坂井泉水のボーカルと映像、オーケストラの
音色が生み出すここにしかない、至極の時間。』

です。

たった40文字の『言葉』で
坂井泉水の声とオーケストラの音色が
融合するとどんな感じになるのだろうー?

と思わせるようにできてます。

特に気になったのは『至極の時間』です。

普段あまり使わない言葉ですよね?

いちよう調べてみたのですが、
至極」とは、「この上ないこと」「すごく」などの
意味を持つ言葉です。

「至」はこれ以上先がない「ゆきつく」の意味を持ち、「極」は「これ以上ないこと」や「頂点」を意味しています。

この言葉、何かフレーズ考えるときに
使えるかもと思いました。
(こういうのがアイディアの種になります)

しかもキャッチフレーズの言葉は色がついており、ポスターのちょうど真ん中に
配置されてあるので見やすくなっています。

それも工夫しているというわけですね。

あともう1つお伝えしたいのが
坂井泉水さんの写真です。

表情はクールな感じで、
とてもオーケストラにあっています。

この写真が広告枠の半分を占めているので
相当時間をかけて選んだのだと思います。
  

今回の広告で学んだのが、
キャッチフレーズの付け方と
写真の使い方です。

この2つが今後
私の企画の種になることでしょう。

《常に観察》

前にも話したかもしれませんが、
アイディアや企画を練る時は
日頃から周りを観察したり、
どんな気づきがあったのか自分なりに
解釈したり、常に考えながら行ってます。
(気づいたことはメモしてます)

そして気づいた事を思い出すためには、
「記憶」しなければいけません。

その「記憶」は、自分自身が
面白いと思った事や
衝撃だった事などを指しており、
脳の引き出しにしまっておきます。
(いつでも引き出せるようにしておく)

ちなみに
料理でも同じ事が言えます。

例えば、焼き魚を器にのせてみたときに、
魚だけでは見栄えがしないと感じたとき、
何か色のあるものを添えたくなる。

それが、緑の野菜なのか、煮物なのか、
揚げものなのか。

それとも、ちょっと変化をつけた
バターソースなのか。

そんなときに、
また別の「記憶」が引き出されて結びつき、
発想が広がって企画という名のレシピができあがります。

つまり「記憶」の数だけ食材があり、
その食材を利用したさまざまな
レシピが可能なのである。

食材がまだまだ足りてません笑笑

ただ、今日も1つ気づきがありました。

それはアメリカ人の友達と会話しているとき
気づいたのですが、
英語の『丁寧語』ってなぜ過去形なんだろーと
いう事です。

日本では語尾に『ます。』『です。』を
つけるから過去形にはしません。

例)ありがとう(標準)
    ↓
 ありがとうございます(丁寧語)
 
例)Can you speak English?(標準)
  英語話せる?

 Could you speak English?(丁寧語)
  英語話せますか?

英語の場合、なんで過去形を使うと
丁寧になるのか??

これは『過去のことは距離が遠い』というのが
英語の感覚であるそうです。

距離を感じさせる過去形を使うと、
言葉にも影響があり、
丁寧になるということですね。

逆に現在形だと距離がすごく近いので
その分言葉が馴れ馴れしくなってしまうのです。

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