私の履歴書part4

part3の続き

前回は中学《部活編》について書きましたが、
今回は中学《授業・勉強編》を書いていこうと思います。

中学生になり、新しい仲間が増え
たくさん学びがありました。

でも授業は退屈で
全く好きではありませんでした。

私は勉強がそこまで『得意』ではなかったので、
とりあえず板書を写して終わるだけの
ただの学生でした。

なのでテストもあまりいい点数では
ありませんでした。

中学1年生の時の授業はまったく
覚えていないのですが、
中学2年生の時はものすごく
覚えてます。

なぜかというと私は2つのきっかけがあり、
そこから授業を集中して聞くようになり、
勉強も徐々にしていくような人間になりました。

1つ目のきっかけが兄の受験勉強を
ずっと見ていたからです。

兄は中三になり、受験勉強を始めてました。

明らかに今までの勉強とは違い、
必死に毎日8時間くらい家の机で勉強してました。

兄と私の部屋はつながっていたので、
私は毎日兄の勉強する姿を見ていました。

私はある日夜遅くまで友達の家に遊びに行ってて家に帰ったら12時を過ぎた時がありました。

急いでシャワーを浴びて、
寝る準備をし、自分のベッドに向かったところ
私と兄の部屋は明かりがついてました。
部屋に入ったら兄が集中していつも通り勉強していたのです。

私のその時の気持ちは『すげーー』の一言。

私はその時から、
兄を尊敬するようになったのです。

高校合格の目的に向かって、
毎日コツコツ勉強している兄の姿を見て
私は何か心のどこかで兄のように
なりたいと思うようになりました。

そこから私も少しずつではありますが
勉強をするようになるのです。

授業ではただノートを写すだけではなく、
内容も理解しようと努力しました。

自主勉強もテスト期間だけ集中して
行うようになり、中2の最後の期末テストでは
全教科80点以上をとることに成功しました。

この結果を知った時は凄く嬉しかったですね。

勉強にはたくさんの気づきがありました。

勉強を行うやる気は、
誰かに『勉強しなさい』と言われても
やる気は起きないと言うことです。

やる気は『真剣に集中して勉強している姿を見て』起きるものだと知りました。

この教訓は勉強だけではなく、
教育にもつながることだと思います。

親が子供に対して言葉だけで
勉強しなさいというのは簡単ですが、
自分では行動しないのです。
なので説得力がありません。

そうではなくて、親と子が一緒に
勉強すれば楽しく継続的に行えると
思うので小さいお子さんをお持ちの方は
是非やってみてください‼️

part5に続く

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