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告白。着る服がなかった私。

着る服がないというか着たいと思う服が全くなくて苦労した時代がある。
私がアップしている過去の写真は20代前半ぐらいまでで、30歳前から36歳ぐらい、本当に何を着て良いのか買って良いのかという時代だった。
まさにファッション暗黒、俗に言うファッション迷子時代

まず私は就職してから山のように毎月店の服を社販していたので、トレンドを追いかけるのが当たり前だった。たまにプライベートで好きなブランドの服を買っていたが、あの頃は見る目があったなと思う。今でも着れる服があるから。

地元で事務仕事して子育てする中で、20代とかけ離れたライフスタイルで服を気軽に見る店もなく、仕事にしても制服があったのでそんなに必要性もなかった。

3人目の育休明けに出社する頃、なんと職場の制服着用は自由になり、みんな私服になった。

服は買っているが着る服がない、この事に理由を考えた。出産で環境が変わったこと、中途半端にトレンドを追いかけたデザインの服ばかり買っていたことだった。
田舎で、しかもお金もなく、買える店はそういう店ばかり。場当たり的なストレス発散、適当買い、そう、典型的な安物買いの銭失いの買い物をしていたのだ。

その頃の私は、定番アイテムなんてものは本当に持っていなかった。例えば、普通の無地のTシャツ、カットソー、シンプルなパンツ、なんてのものをほとんど持っていなかった。

人生で初めてファッションハウツー本なるものも見た。普通に垢抜ける方法を模索。

まず、ハリウッドランチマーケットでUネックの長袖カットソーを白、黒購入。

次に、プチバトーの定番パックTシャツを半袖の白、紺色、長袖の白購入。

これで後は少しデザイン性のあるカーディガンを合わせたらかなり良い感じ。やはり、各社定番商品になっているものにはそれなりの理由があると言うことだ。

と言うことで、自己紹介記事のファッション迷子時代や、事あるごとにいつか記事にすると言っていた記事が完成しそうだ。気が重すぎて途中まで書いては下書きに入れっぱなしになっていたのだ。

ファッション迷子時代に購入した服はもうほとんどない。

アルバムを見たらちょうど10年前の写真があった。
恥をしのんで載せる。
本当に私なの?!自分でも驚く。

人は、絶対に変われる。
ファッション迷子だって抜け出して、またファッションが楽しい友達になれる日が来る。
まずはロジックやハウツー本で、基本を知り自分を見つめ直し組み立て直す。
そして自分が似合うもの、好きなものを見つめる、感性を養い、感覚を取り戻す。
今、ファッションに低迷し悩んでいる方と10年前の私にエールを送りたい。


【参考】
ファッション元気時代の私はこちらの旅マガジン→
最新の私はこちらから見れます→

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